2026年6月12日より東京・シアターGロッソにて上演される完全新作舞台『超ハジケステージ☆ボボボーボ・ボーボボ ~因縁!鼻毛!決戦!~』の追加キャスト、公演詳細が発表された。

 追加キャストには、前作に続きビュティ役を工藤晴香、ヘッポコ丸役を樋口裕太、ところ天の助役を兎(ロングコートダディ)が務める。
新たに首領パッチ役として、舞台を中心に俳優に加え演出、プロデュースも手がけ、多岐に渡り活躍する鯨井康介の出演が決定した。前作にも出演した小松準弥は、ソフトン役として声の出演をする。

 また、20日~21日に千葉・幕張メッセ 国際展示場 展示ホール1~10 で開催される『ジャンプフェスタ2026』の東映アニメーションブースにて、『超ハジケステージ☆ボボボーボ・ボーボボ』で使用した衣装が展示される。

 本公演は、26年6月12日~21日に上演。今月20日よりデジタル版『週刊少年ジャンプ』定期購読者限定先行のエントリー受付が開始される。

 前作では、原作お馴染みのギャグやバトルに加え、舞台ならではの演出、歌やダンスを交えて、ボーボボならではのハジけた世界観を舞台上で見事に再現。完全新作の本作では、不条理ギャグの世界観をベースに、ヒーローショー準専用劇場であるシアターG ロッソの舞台装置ならではの、迫力あるバトルアクションを展開していく。

 『ボボボーボ・ボーボボ』は、2001年~07年まで『週刊少年ジャンプ』にて約6年間連載していたギャグ漫画が原作。西暦300X年、全世界を支配する皇帝は、国民全てをボーズにすべく「毛狩り」を開始する。そんな世に一人の男・ボボボーボ・ボーボボが現れ、究極の拳法「鼻毛真拳」を使い、人類の髪の毛の自由と平和を守るため戦うストーリー。

 『ドラゴンボール』『ジョジョの奇妙な冒険』『遊☆戯☆王』など他作品のパロディがあり、不条理なギャグバトルを展開するのが見どころのひとつで人気を博し、コミックスは『ボボボーボ・ボーボボ』が全21巻、第2部となる『真説ボボボーボ・ボーボボ』が全7巻で累計700万部を突破。テレビアニメが03年~05年までテレビ朝日で放送された。
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