アニメ『鬼滅の刃』の劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』(公開中)の来場御礼入場者特典第12弾として「パンフレット副読本~鬼殺隊編~」が、20日より全国合計50万人限定で配布される。本作に登場する鬼殺隊のキャラクターをテーマに本編で使用された原画が収録される。


 なお、来場御礼入場者特典第11弾「原作者・吾峠呼世晴 描き下ろし鑑賞御礼メッセージボード」は、残数がある劇場においては、19日までの配布となる。

 劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』は、公開3日間で興収55.2億円を突破し、日本で公開された映画史上でオープニング成績、初日成績、単日成績という3つの記録を更新。現在の国内歴代興収は2位で、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(2020年10月公開)を公開初日から上回る興収ペースを維持し、1位の記録更新に注目が集まっていた。なお、記録更新まで残り22.2億円となっている。

 『鬼滅の刃』は、16年2月から20年5月まで『週刊少年ジャンプ』で連載していた人気漫画が原作で、大正時代の人喰い鬼の棲む世界を舞台に、家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため<鬼殺隊>へ入隊し、家族を殺した鬼を討つ姿を描いた物語。コミックスの全世界累計発行部数は2億2000万部を突破している。

 19年4月から9月にかけてテレビアニメ『竈門炭治郎 立志編』が放送され、大きな話題となり、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が20年10月に公開。全世界での興行収入は約517億円を突破するなど社会現象となった。

 その後、ゲーム化や舞台化もされ、21年12月にテレビアニメ『遊郭編』、23年4月に『刀鍛冶の里編」、24年5月~6月に『柱稽古編』放送。そして劇場版『鬼滅の刃 無限城編』が3部作で制作され、『劇場版「鬼滅の刃」 無限城編 第一章 猗窩座再来』では、炭治郎たち“鬼殺隊”が鬼の根城<無限城>を舞台に、宿敵・鬼舞辻無惨、上弦の鬼との最終決戦が描かれる。
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