本作は、藤本タツキ氏による大人気コミック『チェンソーマン』の舞台化で、第1弾は23年9月~10月に東京・京都で上演。独創的な世界観と圧倒的なアクションを舞台上で鮮烈に表現し、大きな反響を呼んだ。
舞台化第2弾となる「レゼ篇」では、前作に続き、デンジ役を土屋直武、アキ役を梅津瑞樹、パワー役を甲田まひる、マキマ役を平野綾が務める。クリエイター陣についても、脚本・演出を松崎史也氏、音楽を和田俊輔氏、振付をHIDALI氏が引き続き担当する。
デンジとレゼの切なくも激しい関係性や、劇的な展開が魅力の人気エピソードである「レゼ篇」は、今年9月に劇場版『チェンソーマン レゼ篇』が公開され、観客動員600万人を超える爆発的大ヒットとなっている。
原作コミック、劇場版アニメを通じて多くのファンを惹きつけてきた「レゼ篇」が、舞台ならではの演出によってどのように立ち上がるのか。濃密な感情表現と迫力あるアクションが融合する。
■キャストコメント
▼デンジ役:土屋直武
まずは、「チェンソーマン」ザ・ステージを再び皆さまにお届けできること、続編も引き続き演じられることを心からうれしく思います。今、世間でも大反響の「レゼ篇」を舞台化するということで、第1弾で感じた舞台ならではの表現やワクワクをまた味わえると思うと、想像するだけで早く演じたい!という気持ちでいっぱいです。「レゼ篇」はデンジにとっても、転機となる出会いや出来事が多く、ネジを飛ばしつつ大事に演じたいと思います。たくさんの方に届くようにカンパニー一同、精進してまいりますので応援のほどよろしくお願いいたします。
▼アキ役:梅津瑞樹
前作からはや2年。
▼パワー役:甲田まひる
私自身にとって初の舞台経験だったこともあって、とても大切な作品の続編への出演が決まり心よりうれしく思います。再びパワーとしての時間が味わえる喜びはもちろん、あの世界を受け取り手の皆さんとまた共有できることが今から楽しみでなりません。私たちの表現する「チェンソーマン」ザ・ステージを楽しみに待っていていただけるとうれしいです!
▼マキマ役:平野 綾
初演から2年が経ち、劇場版アニメが世界中で爆発的にヒットしている今、新作のお知らせができること、そして再びこの世界に戻って来られることをうれしく思います。初演の頃、2.5次元舞台の出演が初めてだった私は、カンパニーの「2.5次元に革命を起こす気持ちで」と取り組む姿勢に刺激をいただきました。「レゼ篇」で新しいキャラクターも増えるなかで、初演の気持ちを忘れず勢いのあるクリエイティブな現場になるよう、マキマとして引っ張っていきたいと思っています。ある意味、デンジの心に棲まうマキマの存在が試される今作。静観しつつ、攻めの姿勢で行かせていただきます。
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