俳優の水上恒司(26)と木戸大聖(29)が17日、都内で行われた映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』の公開御礼舞台あいさつに登場。2人が向き合って感謝を伝え合う場面があった。


 2人が向かい合って感謝の言葉を送り合い始めると、観覧者からは「きゃ~」と黄色い声が。まず口を開いた木戸は、水上について「現場でしっかり声を上げて、僕らが気になっていることをスタッフさん、監督にみんなに聞こえるように俳優部の先頭で声を上げてくれたことが心強かった。桜遥が水上恒司で良かった」と話した。

 これに2人は照れた様子で赤面。他の共演者から「女の子みたいになっている」とちゃちゃを入れられた。水上は「木戸さんはすごい安定しているから好き勝手できていた。感謝しております」と話した。続けて「印象に残ったのは番組のカメレオンキャッチ。あれが一番好きでした」と語り、木戸は「ずっと共にしたのにあそこだったんだね」と返し、オチをつけていた。

 原作は、にいさとるによる同名漫画。ケンカだけが取り柄の孤独な高校生・桜遥がてっぺんを目指して入学した風鈴高校を舞台に、戸惑いながらも仲間と出会い、街を守る闘いに身を投じる姿を描く。かつて不良の巣窟だった同校は街を守る存在“防風鈴(WIND BREAKER)”に変貌しており、力の絶対信仰を掲げる最凶集団との闘いを繰り広げる。


 イベントでは水上、木戸のほか、綱啓永、BE:FIRST・JUNONが登壇した。
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