『白バイ仕様の国産EVバイク』の初公開セレモニーが19日、東京都庁第一本庁舎で行われた。

 東京都は、CO2を排出しない環境先進都市「ゼロエミッション東京」の実現に向け、都内で新車販売される二輪車を2035年までに100%非ガソリン化することを目指している。
そんな中、EVバイク普及推進に向けた機運醸成のための象徴的な取組として、来年1月に開催される『箱根駅伝』の先行車両として白バイ仕様の国産EVバイクを1区と10区で使用する。マラソンや駅伝などの先導では既に海外製スクータータイプのEVバイクを使用しているが、国産モーターサイクルタイプのEV白バイとしては初登場となる。

 セレモニーにはバイク愛好家として知られるつるの剛士、小池百合子東京都知事も参加。アンベール後に白バイにまたがると、つるのはマフラーレスの車体に「以前、(1日警察署長などで)何度かホンダさんの白バイにまたがらせてもらったことがあるんですけど、すごくシャープに、スマートになった」と驚いていた。
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