7人組グループ・なにわ男子によるテレビ朝日冠番組『なにわ男子の逆転男子 1時間SP「豪華先輩曲ダンス&関西芸人バトル~重大発表も!~」』が、19日午後11時15分から放送される。今回は「これなら絶対負けへんで!なにわ芸人編」と「正確に踊れ!先輩曲のサビダンスバトル」の2本立てで届ける。


 事務所の先輩たちの楽曲の「サビ部分」だけを記憶を頼りに間違えずに踊り切る「正確に踊れ!先輩曲のサビダンスバトル」。偉大な歴史を作ってきた先輩たちの名曲の数々。これはまさに「間違えたら超絶失礼」。とにかく「先輩へのリスペクト」を胸に、なにわ男子が人気ジュニアグループ・ACEesとの対決に挑む。

 この日、体調不良のため欠席だった高橋恭平を除くなにわ男子6人(西畑大吾大西流星道枝駿佑長尾謙杜藤原丈一郎大橋和也)と、ACEesの浮所飛貴那須雄登深田竜生の3人による対決を審査するのは、BTSやMrs. GREEN APPLEなどさまざまなアーティストの作品やライブの演出家・振付師として活躍するNOSUKE。

 オーディション番組『timelesz project』で注目を集めた“NOSUKE先生”が、なにわ男子&ACEesのダンス対決をガチ審査。ダンスの「正確性」はもちろんのこと、「アイドルとしての魅せ方」、「動き・表情・オーラ」、そして「観客を楽しませることができるか」まで、全てを総合して厳しくジャッジしていく。

 そして、今回課題曲を出題するのはなんと、なにわ男子&ACEesがお世話になっている先輩たち。亀梨和也目黒蓮、NEWSらが続々と登場し、直接課題曲を発表する。「お客さんも見ているし、カッコ悪いところは見せられない」「先輩のバックでも、自分たちのコンサートでも何十回と踊ってきたから間違えるはずない」と意気込むなにわ男子たち。一方のACEesも「先輩の曲をカバーすることも多いので、現役で踊っている」と自信満々で臨む。

 修二と彰の「青春アミーゴ」を課題曲として挙げた亀梨。
亀梨流の“脚の上げ方”も重要だと話し、「オンエア見て間違えてたらすぐ連絡するから!」とプレッシャーを与える。そして目黒からもSnow Manの楽曲が出題され、「オンエアは必ずリアタイします」と、こちらもしっかりとプレッシャーをかけ…。さらに、ACEesの浮所、那須とはドラマでも共演している増田貴久のいるNEWSからは「チャンカパーナ」が。大橋が出演する舞台の脚本を加藤シゲアキが手掛けるなど、何かとゆかり深いNEWSだけに、2組には緊張が走る。

 先輩たちの登場&圧に「踊れる自信はあるけど、プレッシャーもある」と道枝。西畑も「先輩方がVTRに出演してくださって、楽曲の指定をしてくれたことにスペシャル感を感じますね」とワクワクした様子。果たしてメンバーは完璧に踊り切ることはできるのか…。ほかにもみんなが踊れるというの「Love so sweet」や、V6の「Can do! Can go!」など、名曲が続々登場。プライドと先輩からの信頼をかけ、なにわ男子とACEesのガチンコ対決が始まる。

 「これなら絶対負けへんで!なにわ芸人編」では、“なにわ”の称号をかけ、なにわ男子となにわ芸人がガチバトル!アインシュタイン、見取り図、ちょんまげラーメン、さや香らと、「これなら絶対負けへんで!」という“大阪にまつわる競技”で対決する。“なにわ”のプライドをかけた熱きお笑いバトルの行方は。

 なにわ男子たちが2人1組になり、芸人たちのネタを完コピ、そこになにわ男子が考えたこん身のボケをこっそり織り混ぜる「ネタ完コピ間違い探し」など、ガチのお笑い企画に、なにわ男子メンバーたちも入念な準備をして臨む。


 収録を前に大西は「スペシャルだからこそ挑戦できる芸人さんとの企画は楽しみ」と本番が待ち切れない様子。「壁に向かってネタの練習してるのとか、M-1グランプリみたいでした」とうれしそうに語る。

 そしてメンバーが口々に「楽しみ」と語ったのは道枝のネタ。西畑が「これまでに見たことのないみっちーが見られるんじゃないか」と言うと、藤原も「コントや漫才に引っ張りだこになるのでは」と大胆な予測も。道枝自身も、「一番期待しているメンバーは“俺”!かな」と語るほど、自信はある模様。「殻が破れたらいいな」と本人も語る、こん身のネタが見どころとなる。

 デビュー5周年イヤーに突入し、この『なにわ男子の逆転男子』も、前身番組である『まだアプデしてないの?』から数えると、4年半以上が経過。番組の中でのメンバー間での役割も定着してきたそうで、今回はメンバーがそれぞれの役割をリレー形式で語った。

 道枝が語った藤原の役割は「“野球キャラ”とかでいじられる役(笑)」。藤原が大西を「この見た目のかわいさから想像できない鋭いコメントで、一瞬で空気を変えられるポジション」と評すると、大西は大橋を「抜けている部分やあたふたする部分をいろんな企画で見られるし、どんな企画も楽しそう。でもその一方で尻相撲のような代表企画もあってかっこいい」と寸評。

 大橋は西畑を「大ちゃんは進行も回しもやってくれて、軌道修正もしてくれて、ほんまに難しい役割を淡々とこなすところは尊敬だし、ありがたい存在」、西畑は長尾を「グループの中では衣装担当をしてくれているけれども、この番組のファッション企画ではなかなか上位に行けない担当(笑)。
来年は期待したいですね」とイジりながらも笑わせ、長尾は道枝を「天然で、聞いてた!? ってなることも多い。でもライブやパフォーマンスだけでは見られないみっちーがこの番組では見られる」と語った。

 そしてこの日は欠席だった高橋については、「収録でトークをしていても、なんか大きなきっかけになるような笑いがとれるというか、その角度から来るか!みたいなことを言って盛り上がるのがすごい」と道枝。すると大西も「運動系強いですよね、そういう企画だと引っ張ってくれるので絶対頼っちゃう」と絶大な信頼を寄せていた。
編集部おすすめ