RIZINファイターの秋元強真が18日に自身のSNSを更新し、大みそかの『Yogibo presents RIZIN師走の超強者祭り』(さいたまスーパーアリーナ)への参戦の意欲を明かした。萩原京平と魂の激闘からまだ1ヶ月半でまさかの連戦となるのか、ファンは騒然としている。


 この日、RIZINの榊原信行CEOインスタライブを行い、野村駿太の負傷により「ライト級タイトルマッチ/ホベルト・サトシ・ソウザvs.イルホム・ノジモフ」「雑賀“ヤン坊”達也 vs. “ブラックパンサー”ベイノア」のカードシャッフルを発表した。

 しかし、フアン・アーチュレッタの入出国に関するトラブルでカードが消滅し、対戦相手が不在となった新居すぐるの新たなカードは発表されなかった。ここに反応したのが、11月3日の『RIZIN LANDMARK 12 in KOBE』で、萩原と壮絶な殴り合いを繰り広げ2ラウンドで勝利した秋元だった。

 試合直後は年内休養を宣言していた秋元だったが、自身のXで「榊原社長、インスタライブ見ました。新居すぐる選手の相手決まってないんですよね?自分全然行けますよ!」と突然の立候補。この投稿に榊原CEOもも自身のXで「強真、気持ちは嬉しいけど、さすがに難しいんじゃないの?」と返答した。

 しかし、秋元は「神戸が終わった時は今年はゆっくりしようと思いましたけど、やっぱ闘いたいなって。怪我も治ってます!」と改めてアピール。ファンからは連戦のダメージを心配する声が多数寄せられているが「無理して欲しくないけど出るなら全力応援する」と応援のコメントも投稿されている。

 秋元は萩原戦後のインタビューで、大みそか参戦について「ダメージ的に絶対に無理っす、榊原社長からも『ゆっくり休んで』ってお声がけいただいたんで、休んで来年頑張ります」と語っていた。

 しかし、その後に公開されたYouTubeでは「思ったよりダメージがないので、大みそかもやれるけどな」と冗談めかしながらも発言してきた。試合まで2週間を切った段階で、秋元の電撃参戦は実現するのか。
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