今回、ホラー・サスペンスの舞台に挑戦する葵。「普通の怖がりでホラー映画であったりとか、お化け屋敷であったりとか怖くて敬遠してたんですけど、今回の台本で脚本家の方が前書きでホラーに対する思いみたいなのを書かれていれ、それがユニークでおもしろいなって読み出した」とホラーに対する姿勢が少し変わったそう。
続けて「ホラーってすごい繊細だなって思って、そこから勉強も兼ねてホラー映画とかを最近見てて、おもしろみをすごい感じ出した」と言う。「ホラー映画で言うと、すっごい映像が綺麗なんですよね。たしかに美しいものって恐れ多いものっていう距離もある。綺麗なものって怖く見えるんだなとか、自然って怖いんだなとか、いろんな発見があった。ホラーに関わってるいろんなものがすごいおもしろいなって思って、ちょっと興味が出てきてる」とにっこり。
お気に入りを聞かれると、同作で共演するNEWSの加藤シゲアキ(38)から薦められた台湾制作の映画『呪詛』を挙げた。
本作は、若手作家のダニー・ロビンズが脚本を手掛け、2021年8月にロンドンで初演されて以来、世界各地で上演されているホラー・サスペンス。このたび、日本オリジナル演出で初上演されることになった。日本版の演出に森新太郎氏を迎え、主人公サム役を加藤、その妻ジェニー役を葵が演じる。もう1組のカップル役は、南沢奈央(35)と松尾諭(50)が務める。
2026年2月6日から東京・シアタークリエ(~3月1日)を皮切りに、愛知・東海市劇場(3月6~8日)を経て、3月12日から16日まで大阪・SKYシアターMBSで上演される。

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