『玉露抹茶 フラペチーノ』はひと口目から感じられるのは、抹茶の苦みよりも、玉露ならではの上品な甘さとまろやかな旨みだ。玉露が使われているのは、ボディ部分の玉露入り抹茶と、下層に重ねられた玉露抹茶あんペースト。なめらかな舌触りのペーストが加わることで、飲み進めるごとに味の濃淡が変わり、奥行きのある1杯に仕上がっている。
さらに特筆したいのがホイップまで抹茶で統一されている点だ。やさしい甘みの抹茶ホイップに、抹茶フィアンティーヌのサクサクとした軽い食感が重なり、まさに“抹茶づくし”を体感できる構成となっていた。デザート感はありながらも、全体の印象は甘すぎず、玉露の余韻が最後まで続く。
一方、『玉露抹茶 ラテ』は、フラペチーノと比べて玉露の風味をよりダイレクトに感じられる仕上がりだ。口当たりはなめらかで、スチームミルクと合わせた玉露入り抹茶が、旨みとほのかな渋みを素直に伝えてくる。温かさとともに立ち上がる香りも心地よく、お茶本来の味わいを楽しみたい人に向いた1杯だと感じた。
フラペチーノとラテのどちらにも共通しておすすめだというカスタマイズも紹介された。甘さをプラスしたい場合は「ホワイトモカシロップの追加」(55円)、より味わいに深みを出したい場合は「エスプレッソ」の追加が好相性だという。
『はちみつ生姜 米糀ミルク ラテ』に使用されている米糀ミルクは、国産米を使用した米糀由来のミルクで、自然な甘みとふくよかな香りが特長。全国のスターバックス店舗で扱うのは今回が初だという。ブロンドエスプレッソと合わせることで、やさしい甘さの中にラテらしいコクが生まれ、生姜はちみつの香りが後味に残る。
この1杯のおすすめカスタマイズは、「はちみつの追加」(無料)で甘みを強める方法や、よりラテ感を楽しみたい人向けの「エスプレッソロースト」への変更、「ショットの追加」(55円)だそうだ。寒い季節に体を内側から温めてくれる選択肢として、存在感を放っていた。
玉露と抹茶、そして新たに登場した米糀ミルク。それぞれの素材に向き合い、味わいの違いを明確に打ち出した今回のウィンターシーズン。試飲を通して感じたのは、甘さだけに頼らず、“素材の旨み”をどう楽しむかを提案するスターバックスの冬の1杯だった。
■商品概要
『玉露抹茶 フラペチーノ』
Tallサイズのみ
価格(税込):持ち帰り687円 店内700円
『玉露抹茶 ラテ』(Hot)
Tallサイズのみ
価格(税込):持ち帰り638円 店内650円
『はちみつ生姜 米糀ミルク ラテ』(Hot)
価格(税込):持ち帰りShort 599円 Tall638円/店内Short610円Tall650円
■販売期間
12月26日~
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