きょう20日放送のカンテレ『ウラマヨ!』(毎週土曜 後1:00 ※関西ローカル)は、しゃぶしゃぶレストラン「しゃぶ葉」の裏側に迫る。

 しゃぶ葉は、全国に300店舗以上を展開し、年間売上は500億円以上、最大の特徴は選べる種類の多さ。
だし、肉、タレ、豊富な薬味の組み合わせは、なんと2兆通り以上にもなるという。

 一方、食べ放題の値段は、一番高い土日祝ディナーの「国産牛食べ放題コース」で、ラム肉、九州黒豚、鶏肉等に加えて、カレーやサラダ、デザートに寿司まで付いて4289円(税込)。一番手頃なコースは平日のランチ限定、鶏肉も食べられる「豚バラ食べ放題コース」で1539円(税込)。

 なぜこんなに低価格を実現できるのか、その裏側についてマネージャーの三好雅也氏は「一番大きいのは、すかいらーくのグループ力を生かした食材調達でございます」と胸を張る。

 実は、しゃぶ葉はガストやバーミヤンなど複数の飲食ブランドを持つ「すかいらーくグループ」で、全体で一括して仕入れることでコストを削減。自社のバイヤーが時期ごとに適した産地から、その時一番おいしくて安い食材を仕入れている。その調達先は世界40ヶ国に及び、為替変動のリスクも想定した長期契約を基本にしているという。また、セントラルキッチンで毎朝下ごしらえを行い、加工費を抑えている。

 番組では、しゃぶ葉のさらなる裏側として、コロナ禍に見舞われた数年前、“しゃぶしゃぶ×ビュッフェスタイル”で大ピンチとなったものの、そこからの復活の一手となった秘策が明かされるほか、次回のドリンクバーが半額以下になる独自サービスも紹介する。
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