2022年6月末で芸能界を引退した前山剛久氏(34)が20日、自身のインスタグラムを更新。ホストに転身したことを公表した。


 「いつも応援してくださっている皆様へ。ご報告があります」と書き出し、「すでにニュースやSNSで拡散されている通り、前山剛久改め「真叶(まなと)」という名前で、現在六本木のCENTURYというメンズラウンジで働いています」と報告した。

 続けて「この決断は、簡単なものではありませんでした。俳優としての活動を止めてから4年。韓国留学、舞台復帰への挑戦、ビジネス。様々なことに向き合い、挑戦してきましたが、正直に言えば、どれも『成功』と呼べる形には至らないまま、時間だけが過ぎていきました」と振り返り。「そんな中で、信頼している知人の方々に相談を重ねる中、このメンズラウンジという選択肢に辿り着きました」と説明した。

 所属店については「いわゆる一般的なホストクラブとは異なり、落ち着いた接客や人としての在り方が求められる場所です。34歳という今の自分だからこそ、真正面から挑戦したい環境だと感じました」と説明。「自分には、どうしても叶えたい目標があります。そして、その目標に向かうために、『今の自分にはここしかない』と強く思ったのも事実です」と伝えた。

 これまでの自身の活動について「過去の自分を知ってくださっている方の中には、驚かせてしまった方、悲しい思いをさせてしまった方もいると思います」とファンを気づかい。
「それでも、自分自身の人生から逃げずに選んだ決断です。あと少しだけでも構いません。もう一度、自分の夢を信じて、応援していただけたら幸いです」と呼びかけた。

 なお、「前山剛久のアカウントは、ファンクラブやこれまで応援してくださっている皆様へのご報告用として、引き続き運用していきます」などと説明。SNSの運用についても追記した。
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