お笑いコンビ・千鳥がMCを務めるABEMAのバラエティー番組『チャンスの時間』が21日に放送された。

 21日放送では、ノブがスキャンダルを起こす前に、上がりすぎた好感度を下げて不測の事態に備えておく企画「今年の好感度 今年のうちに!ノブの好感度を下げておこう」を実施。
楽屋挨拶に訪れるゲストに対して、ノブが大悟の指示で“イヤな奴”を演じて好感度の急下降を狙う“好感度落下チャレンジ”を行い、フリーアナウンサーでタレントの森香澄、東京オリンピック金メダリストで2026年1月にプロレスデビューを控えるウルフ・アロン、2024年に累計利益100億円を達成した投資家・テスタが相手役として参加した。

 ノブが「テスタ様や」「大金持ちですもん」と媚び全開ではじまったテスタとのチャレンジでは、ノブの人脈自慢から、テスタの交友関係にも言及。ピン芸人・みなみかわの事務所に所属したことでも注目を集めたテスタは「みなみかわくんとは6~7年前ぐらいから友だちだった」と明かす。

 そこでノブは「吉本入りません?」「騙されてません?」と畳み掛けるように事務所トークを展開。テスタは「騙すとかはないと思います」と前置きしつつ、「給料は9:1なんで」「僕が“1”ですね、“9”が事務所に入ってる」と告白。衝撃の事実にノブは「やられてますよ」と即反応するが、テスタは「僕も『それでいいよ』って言ったんで」とキッパリ。

 逆に「ノブさんは?」と聞かれたノブは、「9:1です。僕が“9”です」と即答。「大悟は5:5です」と補足し、「僕は揉めて、揉めて(9:1にした)」と説明したノブは、「今は円満になったんですか?」との質問に「嫌われてますよ」と答え、笑いを誘った。最後には「吉本辞めます」「ナオキマンと2人で会社起こします」と、なぜか“突然の退所宣言”まで飛び出し、指示を飛ばしていたスタジオの大悟も爆笑の結末となった。
編集部おすすめ