ABEMAは22日より、プロレス動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」のコンテンツを視聴できる新プラン「ABEMA de レッスルユニバース」の提供を開始した。これにより、CyberFightが運営するDDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレスが生中継する全興行をABEMA上で視聴できるようになる。
月額料金は1250円(税込)。

 同プランでは、これまでABEMAで生中継していたプロレス興行に加え、「WRESTLE UNIVERSE」のみで配信されていた大会もすべて視聴可能に。12月23日に行われるプロレスリング・ノアの興行「プロレスリング・ノア THANKSGIVING 2025」以降、対象となる全大会がABEMAでカバーされ、興行終了後には見逃し配信にも対応する。

 本サービス開始について、CyberFight取締役副社長でDDTプロレスリング運営統括の高木規氏(リングネーム:高木三四郎)は、ABEMAのメンバーシップ機能を活用することでプロレスへの入り口が大きく広がり、「プロレスへの入り口を劇的に広げる“大仕掛け”になる」とコメント。アプリを切り替えることなく、気軽にプロレスの世界観に触れられる点が、新たなファン層の獲得につながると期待を寄せた。

 また、プロレスリング・ノア担当取締役の武田有弘氏も「我々のリングがより日常に近いものになる」と語り、ABEMAというプラットフォームを通じて、NOAHが掲げる“NEO HIGH STANDARD WRESTLING”をより広く届けられることへの手応えを示した。
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