イベントには、ショウマ/仮面ライダーガヴ役の知念、辛木田絆斗/仮面ライダーヴァレン役の日野、甘根幸果役の宮部、ラキア・アマルガ/仮面ライダーヴラム役の庄司が参加。この日のイベントは全国約120館で同時生中継が実施された。
毎回ハチャメチャになる『仮面ライダーガヴ』のイベント。この日は、クリスマス前とあって、プレゼントでほしいものを話すことに。日野は「クリスマスということはサンタさんからもらうんですよね?ということはトナカイも必要ですよね?」と隠し持っていたトナカイのカチューシャを装着。「1番最初に日野トナカイの乗るのは誰かな?」と日野はウキウキで四つん這いになったが、庄司が「トナカイに乗るんじゃなくて、トナカイが引いてるソリに乗るの!」と大真面目にツッコミ。それでもトナカイ役を諦めない日野に庄司は「たぶん傷つくのお前だけだぞ。まだ間に合う。あのカメラの向こうは120館とつながっているんだぞ」と諭す。「もしかして楽しんでいるの、俺だけ?」と日野が現実をようやく直視し、庄司が「夢から覚めよう」とトナカイのカチューシャを取った。ようやく正気を取り戻した日野は「現実って怖い」と周囲を見渡し、ぽつりとつぶやいていた。
■『仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ』あらすじ
仮面ライダーたちの戦いが終わり、闇菓子がこの世から消えて、しばらく時間が流れた。なんでも屋「はぴぱれ」では、人間界に残ったグラニュートたちに仕事を斡旋し、“人間とグラニュートの共存”は、少しずつ実現へと向かっているはずだった。ある日絆斗は、街で出会った傷ついた少女たちとともに「狩藤医院」を訪ねた。
そこは、表立って病院へ行けない事情のある者たちを診ている怪しげな病院だったが、医師・狩藤の腕は確かだった。治療を受けた少女たちの日常が気になり、ひそかに尾行すると、彼女たちのグループには、なんと、あのリゼルがいた。父・ボッカを亡くし、人間界に残されたリゼルは、今では不良少女たちの用心棒のような存在となっているらしい。
さらに、グループの中にひとり、若い男性がいることが気になった絆斗は、今度は彼を探ることに。男の正体は、グラニュートだった。闇菓子をふたたび流通させようとたくらんでいるようだ。
複雑な心境の絆斗を、胸の激痛が襲う。かつての改造手術が、彼の身体に著しく影響を及ぼしていた。さらに、ボッカに恨みを抱く、グラニュートのイジークまで出現して…。

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