菊池風磨、現場で台本持たないポリシー明かす　新メンバー橋本将生にも伝授「僕らはアイドルなので…」
台本持たないポリシーを明かしたtimelesz・菊池風磨 （C）ORICON NewS inc. 画像（1枚）
　8人組グループ・timeleszの菊池風磨が24日、ドラマ『こちら予備自衛英雄補?!』（1月7日スタート、毎週水曜　深0：24）完成披露試写・舞台あいさつに原作・脚本・監督の加藤浩次とともに登壇した。加藤監督は、菊池を含めほぼキャストが「現場で一切台本を読んでなかった」とし、「なんであんなことできるの!?」と驚いた。


　あえて「持たないように意識している」という菊池に、加藤は「みんな頭に入っていてすごい」と感嘆の声。菊池は「僕も人が持っていないから持たないようになった。もともと、そのクセがなかっただけ」と説明すると、加藤は「セリフが飛んだり確認したいときはどうするの？」と興味津々。

　菊池は「基本的に思い出します。とんでもない長ぜりふでなければ…。車のなかで確認することはなくはないけど基本的に入ってます」とし、「言われたんです。昔、僕、ドラマ初めて出た中学生のときに『台本を現場で持つな』と当時のマネージャーに」と振り返った。

　その理由について「僕らはアイドルなので要するに、役者さんの現場にお邪魔させていただけるという感覚。最低限、台本を持たずに覚えるということやっていきましょうね、と」と教えられ、それが今につながっているという。

　最近では、新メンバーの橋本将生がドラマ初主演した際にアドバイスを求められたといい「『台本だけは持つなよ』って。台本を持つとこう思われるからって、そこは意地張っていけよ、って言ったあとにこのドラマだったので絶対、見られない！って（笑）。加藤さんが台本を持ってなかったと言ってくれて、本当に胸をなで下ろしています」と安堵していた。


　今作は“クセだらけの能力”を持ったフリーター・ナガレ（菊池）ら7人が、防衛省に秘密裏に呼び出される。どん底7人がコンプレックスで地球を救う、全く新しいヒーロードラマとなる。
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