「チョコンヌ」破格1500円でお笑いライブ　チョコプラ＆シソンヌのユニット　互いに結成20周年　松尾の夢は「全米ツアー」
1500円でお笑いライブを開催した「チョコンヌ」（左から）長田庄平、松尾駿、じろう、長谷川忍 （C）ORICON NewS inc. 画像（1枚）
　チョコレートプラネットとシソンヌによるユニットライブ「チョコンヌ」のリバイバル公演『THE FIRST CHOCONNE -ザ・ファーストチョコンヌ-』が27日、東京・新宿 THEATER BRATSで開かれた。互いに結成20周年を迎える2組は、初心に立ち返る思いを込めて、若手時代に使っていた定員120人の会場で「前売1500円」という破格のチケット料金設定でライブを開催。
観客を爆笑の渦に巻き込んだ。

　今年は5年ぶりに「チョコンヌ」のツアーが開催され、全国3都市7公演で約6000人を動員した。互いに結成20周年を迎え、結成当時に会場として使っていた思い出の地である新宿 THEATER BRATSでツアーのリバイバル公演を開いた。価格も結成当時を彷彿（ほうふつ）とさせる価格で、配信も一切行わない希少な公演となった。

　最前列は地べたに座る形の狭い会場。ステージと観客席の距離はわずかだった。そんな場所で4人はネタを繰り広げ、観客は拍手をしたり、大きな口を開けて笑ったりして楽しんでいた。

　チョコレートプラネットの長田庄平は「こんなにお客さんとの距離が近かったんだ。お客さんと一緒にやっている感じの距離感だった」と振り返り、シソンヌの長谷川忍も「懐かしくて（若手の頃に）もう戻りたくないという気持ちもあり、また頑張ろうといういいきっかけになった」と話した。

　現在は1500人収容の会場でもライブを行う売れっ子の「チョコンヌ」。この先の“野望”について、チョコレートプラネットの松尾駿は「全米ツアーがやりたい。全部、長田さんの運転で回って」と冗談めかして話した。
シソンヌのじろうは「健康に続けていけたらいい」と語っていた。
編集部おすすめ