メジャーを使って、猫のムギくんの体を真剣な眼差しで採寸している1歳4ヵ月のこうきくん。ムギくんも嫌がることなく大人しく採寸をされている。
その様子を収めた動画が126万回再生を超える反響を呼び、「将来はテーラーさんですね」「かわいすぎるコンビ」「まさに哀愁の猫背」などとコメントが寄せられた。動画を撮ったときの状況や息子さんとムギくんの普段の関係性などについて、お母さんに話を聞いた。

◆気がついたら猫をメジャーで採寸していた赤ちゃん「大人のすることをよく見ている」

――こうきくんがムギくんをメジャーで採寸する姿が、「オシャレに作ってにゃん」「名テーラーの仕事」「未来のパリコレデザイナー」などと話題になりました。動画を撮影した当時の様子を教えてください。

「私がムギを採寸した後、メジャーをそのまま置いていたら、こうきが拾って遊び始めました。いつも触っているので最初は気にしなかったのですが、気づいたら本当に採寸していてびっくりしました。動画は3本撮れたのですが、5分ほどずっと採寸していました。大人のすることをよく見ているんだなと感心しましたね」

――そして、こうきくんがムギくんの顔にスリスリする動画も124万回再生を超える反響を呼びました。

「こうきはフワフワしたものが好きで、タオルやお布団にもよくスリスリしています。ムギのことも大好きで、以前からスリスリしようとしていましたが、上手くできたのはあの動画のときが初めてでした。その姿がとてもかわいくて、見ていてほっこりしました」

――こうきくんにされるがままの様子がInstagramでは度々見られますが、ムギくんは嫌がったりはしないのですか?

「赤ちゃんは力加減がわからないので、強く撫でてしまわないよう、私がいつもそばで見ています。ムギは機嫌がいいときは気持ちよさそうにしていますし、嫌なときは少し我慢しつつも逃げたり、軽く反撃したりもします」

――こうきくんとムギくんは、どのように仲を深めっていったのでしょうか?

「こうきがハイハイの頃から、いつもムギの後をついて回っていて、まるでムギが“師匠”のようでした。
そして、こうきが初めて立って歩いたとき、ムギがびっくりした様子で、でもうれしそうにしっぽを上げながら一緒に歩いたのが、とても印象に残っています」

◆赤ちゃんと猫の関係性に助けられることも…「“ベビーシッター”のように寄り添ってくれる」

――「舐め崩しと吐き戻しを防止するために、たまに服を着ています」と投稿には書かれています。この一文を書くようになった理由を教えてください。

「猫に服を着せていることへの誤解から誹謗中傷を受けた経験があるので、今は動画を投稿するときに、『舐め崩しと吐き戻し防止のために、たまに服を着ています』と必ず書くようにしています。猫が同じ場所を激しく毛づくろいする場合、痛みや違和感の可能性もあるので、一度受診をおすすめします」

――ムギくんは洋服を着ることを嫌がったりはしないのですか?

「ムギは健康上の問題はありませんが、毛づくろいが激しく、吐き戻しやハゲ・皮膚炎が出ることがあるため、生地やデザインを選んで服を着せています。いわゆる“エリザベスカラーの代わり”です。ただ、着せっぱなしではなく、休憩を挟みながら着せています。小さい頃から慣れているので、ムギは服を嫌がりません」

――犬のハルくんもいますが、幼い子どもが動物と接する際には、怪我などの注意も必要です。普段からどのようなことに気をつけていますか?

「ハルは小さい頃からとてもやさしい性格の子です。でも、テンションが高くなると動きが激しくなるので、子どもと一緒に遊ぶときは、必ず私がそばで見ています」

――子育てや動物と生活する中で、幸せを感じる瞬間を教えてください。

「動物にやさしくしている姿を見ると、とても癒されます。こうきはムギもハルも兄弟だと思っているようです。私が忙しいときには、こうきがムギのそばに行って、静かになでなでをしたり、一緒にリビングをぐるぐる歩いたりしてくれます。
ムギが“ベビーシッター”のように寄り添ってくれて、助かる場面もたくさんあります」
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