俳優の比嘉愛未橋本愛瀬戸康史が26日、都内で行われたFODオリジナルドラマ『にこたま』完成披露イベントに登壇。撮影中に比嘉演じる高野の母の恋人役・高橋克実に起きたハプニングを明かした。


 事件は高橋のクランクアップ間際に起きた。比嘉は「最後の大事なシーンのアップのときに、高橋さんの頭に蚊がいまして、気づいたときには遅かったんです」と告白。さらには「しかもちょっと“あっ”って」と蚊を叩こうととっさに手が出かけたことを明かし、苦笑い。「でもしっかりと血を吸われちゃってて、すごい真っ赤だったんですよね。ちょっとそこもかわいらしいな」とにっこり。

 実際に、高橋が蚊を叩いた直後の満面の笑みを見せる写真が出ると、比嘉は「ついてた蚊を仕留めたやつです」と笑いつつ、蚊に刺された箇所を懸命に指をさし説明。「すごいチャーミングでした。爪痕を残されました」と笑顔を見せていた。

 本作は、渡辺ペコ氏原作の同名作コミックを実写ドラマ化した作品。2009年に連載が開始され、恋愛観、結婚観、家族観といった身近なテーマで多様なあり方を描き多くの支持を集めた作品を、ドラマでは、恋人、結婚、家族の“当たり前”を根底から揺さぶり、“正解のない愛”に徹底的に向き合う、令和の今こそ必要な挑戦的なラブストーリーとして、橋本、瀬戸のW主演で描く。
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