ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONSの特別番組『GENERATIONS大学TV』が、12月27日午後7:00からABEMAで放送された。かつて7年間にわたり放送されてきた冠番組『GENERATIONS高校TV』が、大学を舞台に一夜限りで復活。
関西大学の学園祭を舞台に、メンバーの素顔と進化が描かれた。

 同番組は、「日本中の学生を熱狂させる学校青春バラエティ」として人気を博した『GENERATIONS高校TV』の特別編。舞台を大学に移し、タイトルも『GENERATIONS大学TV』として放送された。メンバーは関西大学の学園祭「関西大学統一学園祭」を訪れ、学生とともに学園祭成功のために奔走するとともに、GENERATIONSとして初となる学園祭スペシャルパフォーマンスを披露した。

 番組冒頭では、約2年ぶりとなる冠番組の復活に、メンバー全員が喜びを爆発させた。自己紹介を進めようとした小森隼に対し、スタッフからは24年6月にグループを脱退した関口メンディーについてのカンペが出される場面もあり、数原龍友が「どんなカンペ出してんねん!」と鋭くツッコミ。片寄涼太も応戦し、久々の冠番組らしい軽快なやりとりでスタートした。

 その中で数原は、「昨今のコンプライアンス規制により、あの頃の僕はもういません」と語り、過去の自身の振る舞いを自省。関西大学へ向かうバスの中では、『GENERATIONS高校TV』時代を振り返り、企画内での言動について「本当に良くないと思う」と反省を口にした。松阪牛を食べられなかった腹いせに店主を揶揄した場面などを例に挙げ、片寄も「バラエティの流れはあるけど、切り取られるとかなりヤバい」と同意。数原自身も「ただの態度が悪いやつ」と語り、現在の心境を明かした。

 関西大学に到着すると、メンバーの心配をよそに学生からは大歓声が上がった。
吹奏楽部の練習場をサプライズ訪問した際には、GENERATIONSのファンだという学生が涙を流す場面も見られた。学園祭当日までの準備では、小森が変装姿でダンスフェスを盛り上げ、中務裕太と白濱亜嵐がベンチプレス大会に飛び入り参加。佐野玲於は着ぐるみ姿でパンフレット配布を行うなど、それぞれが役割を果たした。

 2日目には、番組最大の見どころとなる学園祭スペシャルパフォーマンスを実施。『AGEHA』『Evergreen 2.0』を生歌唱し、実行委員が涙を流す姿もあった。さらに吹奏楽部とのコラボレーションで『少年』『MY GENERATION』を披露し、約3500人の観客を熱狂させた。

 GENERATIONSが学生とともに作り上げた一夜限りの特別番組『GENERATIONS大学TV』は、ABEMAにて無料見逃し配信中。
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