お笑い芸人・有吉弘行が、27日放送の日本テレビ系『嗚呼!!みんなの動物園』4時間スペシャルに出演した。

 番組では、有働由美子が、生まれて間もない赤ちゃん犬の母親代わりとなってミルクを与え、命をつなぐ通称“ミルクボランティア”に挑戦。
“ミルクボランティア”は、育児放棄や捨てられた犬など、何らかの事情で母犬からお乳をもらえなくなった赤ちゃん犬を相手に、夜を徹して数時間おきにミルクを与えるハードなボランティア。このハードなボランティアに3年連続で『NHK紅白歌合戦』の司会を務める国民的MC・有吉が名乗りを上げた。

 有吉は、小学生のころ、拾った野良犬が8匹の赤ちゃんを産み、それぞれ飼い主が見つかるまでお世話したという大の犬好き。愛犬を溺愛する有働とともに、終始ほおを緩ませながら「かわいい」を連発するなど、貴重な姿を披露した。

 有吉は「今も(犬を)飼ってます。妻が連れてきた。もう14歳」と明かし、優しく保護犬たちと触れ合った。また、パパでもあり、ミルクを人肌の温度にするのも、有吉は慣れた様子。「赤ちゃんも人肌ですね。だいたい水とお湯で割って溶かす」と、哺乳瓶を扱った。

 スタジオの柳原可奈子は「なんか感動しちゃう」「有吉さんが哺乳瓶を持って、“赤ちゃんも人肌です”とか、いいパパしてるー」と感激しきり。サバンナ高橋茂雄も「この有吉さん珍しいでー」と驚いた。
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