『週刊少年ジャンプ』電子版にて隔号連載中の眞藤雅興氏による漫画『ルリドラゴン』が、テレビアニメ化されることが決定した。京都アニメーションが制作する初めての『ジャンプ』作品となり、ネット上では驚きの声があがっている。


 同作は、ある朝突如として頭にツノが生えた女子高生・青木ルリのゆるっとした日々を描いたストーリー。「全国書店員が選んだおすすめコミック2023」では1位を獲得、「次にくるマンガ大賞 2024」Webマンガ部門では2位にランクインなど各所で話題を呼んだ。

 公開されたPVでは、肩をたたかれ振り返って驚く、原作1巻の表紙と同じ姿のルリが登場。原作でのおなじみのポーズのルリも描かれ、京都アニメーションが描くルリの姿の初お披露目となった。放送は「だいぶさき」ということで、続報は追って発表される。

 アニメ制作は数々の名作を世に送り出した京都アニメーションで、京アニ初のジャンプ作品となり、ネット上では「京アニとジャンプの最強タッグ良いんですか!?」「京アニがジャンプ作品作るの胸熱だしそれがルリドラゴンという納得感」「よもや京アニがジャンプ作品を手掛けるのか…!」「京アニがジャンプってマジかよ!の感情とメイドラゴンやってるし全然しっくりくるなの感情の両方だ」などと驚き。Xでは「ルリドラゴン」がトレンド1位となっている。

■原作・眞藤雅興コメント
 ルリドラゴン今年も読んでくれてありがとうございました。「氷菓」が特に好きな京アニ作品なのですが中でも多視点で動く文化祭パート。店番をする奉太郎の一部始終が一番楽しくて好きです。座ってるだけなのに!!そんな京都アニメーションさん制作でこの漫画―アニメ化します。
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