テレビ朝日は、きょう29日午後7時から『タモリステーション』(後7:00~10:00)を放送。今回は、ドジャース侍戦士、激闘の裏側に迫る3時間を送る。


 激闘に次ぐ激闘を制し、ワールドシリーズ連覇という偉業を成し遂げたドジャースの侍戦士トリオ・大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の1年を総力特集。スタジオには、大の大谷ファンの俳優・木村佳乃のほか、侍ジャパン前監督・栗山英樹氏、MLBで活躍経験のある田口壮氏、斎藤隆氏が登場。詳細解説を加えながら2025年シーズンの各試合を丁寧に振り返っていく。また、激動のシーズンから運命のワールドシリーズまで一投一打の舞台裏で何が起こっていたのか、選手、チーム関係者、対戦相手など関係者たちの証言や球界のレジェンドたちの分析を交えて徹底検証。独自取材から見えてきた“新事実”の数々とは。

 常識を覆し続ける“唯一無二の二刀流”大谷翔平。今年は前代未聞の“リハビリ登板”で二刀流復活をはたし、3年連続4度目のMVPにも選ばれました。スタジオには、なんと大谷選手等身大の黄金像が出現。2体あわせて1億円超、金色の大谷選手の迫力にタモリをはじめとする出演者たちも「これはデカい!」「感動!」「まぶしい!」とビックリ。また、番組では大谷選手が高校3年のときに描いた人生設計シートを検証。現実と比較すると驚きの結果が浮き彫りとなっていく。

 ワールドシリーズMVPを獲得し、世界的エースとして注目を浴びる山本由伸投手。
彼はオリックス時代から専属トレーナーとともに“筋力に頼らない肉体改造”に挑み、“やり投げ”など独自のトレーニングに取り組んできた。今回、番組では、山本選手はなぜここまでバッターを抑え込むことができるのか、MLB2年目の進化を緊急検証。その秘密は、6種類の持ち球すべてに隠されていた。スタジオでは、山本選手がトレーニングで使用しているのと同じ“やり”をタモリが投げてみることに。はたして、やりはどのように飛ぶのか。

 そして、MLB1年目でリリーフとして覚醒した“令和の怪物”佐々木朗希投手。彼はいかにして復活を遂げたのか。手を差し伸べたのはドジャースのピッチングディレクター、ロブ・ヒル。彼が佐々木とともに導き出した投球フォームの修正点とは。さらに、3人それぞれの幼少期から現在までのヒストリーを蔵出し映像でつづっていく。

 収録を終えたタモリは、ワールドシリーズ連覇までの道のりをたどる盛りだくさんな内容に、「試合結果はすでに知っているのに、改めて見てもドキドキして面白かったですね」と大興奮。また、ドジャースをけん引した3選手について、「大谷選手は、相変わらず異次元。
リハビリのシーズンだということを忘れてしまうほどの活躍を見せてくれました。独特の肉体改造が功を奏した山本投手はワールドシリーズ第7戦、あの局面でリリーフをやり遂げた精神力に圧倒されました。そして、佐々木投手の復活も素晴らしかった。今年の経験を糧に、来季の躍動も期待したいですね」と絶賛。さらに、「歴史的な連覇の瞬間を見ることができたのは、野球ファンにとって本当に幸せなこと」としみじみ語り、「これを見れば、野球の面白さ、素晴らしさが改めてよくわかると思います」と番組の見応えもアピールした。
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