■『Yogibo presents RIZIN師走の超強者祭り』メディアデー(29日・都内ホテル)
 第1試合でジョリーと対戦する芦澤竜誠が、大会2日前のメディアデーにもトップバッターで登場。BreakingDownで名を上げたジョリーとの対戦にむけて「イジめてやりますよ。
人生の中で一番長い5分と思わせる」と自信たっぷりに語った。

 第1試合での出場について「ソッコーで帰って9時には寝ます。自分の試合しか興味がないし、あとで動画で見ればいいや。自分の仕事だけして帰ります」と淡々と語る。ジョリーについての印象も「寝技でしか来ないと思うので印象もあんまりない」とバッサリ切り捨て、「俺の調整試合だったので受けてくれてありがとう」と格の違いを強調した。

 ジョリーはBreakingDownで活躍してRIZINにたどり着いたため、今回も1分の戦いを仕掛けてくることも考えられるが「爆発力は俺のほうが100%あるから、アイツはザコの中で爆発力があるってだけだから。イジめてやります。(RIZINの1ラウンド時間の)5分って長いって思わせる」と強調した。

 今回で3年連続で大みそかに参戦する芦澤だが、2023年は太田忍、24年は福田龍彌に敗れている。今年への決意を聞かれると「これまでは強いヤツとやってたってだけの話だから、今回はボーナスステージ」と笑みを浮かべ、「格闘家としての成長をすごく感じている。前みたいに飛び級しないで、来年は6試合以上をやって1個ずつ段階を踏んでいって、上に行きます」と見据えた。
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