タレントのユージが、30日放送のテレビ朝日『しくじり先生 俺みたいになるな 年末特別授業』(後11:40)に出演。“ベスト・ファーザーイエローリボン賞”にも選ばれたことのあるユージが、母親とのしくじりまくった過去をテレビ初告白する。


 教室には担任の若林正恭オードリー)、生徒の澤部佑ハライチ)、吉村崇平成ノブシコブシ)らレギュラーメンバーのほか、伊集院光高橋真麻、ひまひまという個性豊かなゲスト生徒が集結する。

 登壇早々、「実は私、みなさんがドン引きしそうな壮絶なしくじりをおかしています」と告げたユージ。「非行・ケンカを繰り返して中2で退学処分」「母親に“お前を殺して私も死ぬ”と包丁を突きつけられ、母親と2年間の接見禁止」と、しくじりの内容をちらりと打ち明けると、現在のイメージとの違いに教室は「ええ!?」と騒然となる。なぜそんな事態を引き起こしてしまったのか、その根底には母から愛情を注がれていないと勝手に思い込んだ末、「だったら好き勝手に生きてやる!」と考えてしまった、しくじった思考があったと明かす。

 ユージは「母親との話はかなり壮絶で、正直、これまでテレビで話してこなかったんです…」と吐露。「でも今回は“NGナシ”で告白させていただきたいと思います!」と決意の面持ちで授業をスタートした。

 フロリダ州マイアミで、ハリウッド俳優マイケル・ゴードンと日本人モデルの母との間に生まれた、ユージ。幼少期は高級ホテルの43階を借り切って自宅として暮らす、超セレブファミリーの一員だった。しかし、5歳のとき、両親が離婚。東京・東村山のおんぼろ小屋で、母とともに超極貧生活を送ることに。小学校では過酷ないじめにあったものの、身を粉にして働く母に言い出すことができず、ずっと我慢。そんなとき、暴走族のやさしい“お兄さん”たちと出会って憧れを抱き、中学校入学とともにヤンキーの世界へ。
素行不良のトラブルが続き、中学2年にして、なんと退学処分を言い渡される。

 実は、母の勧めで中学時代から芸能事務所に所属。高校生のとき、“あの大ヒットドラマ”出演という転機が訪れるも、あろうことかチャンスをつかみ損ねるという最悪の事態に。それをきっかけに、さらに手がつけられないほど荒んでしまったユージ先生は、人生のどん底へと突き進んでいく。そして、非行に走る息子を見て精神的に追い込まれた母との間で、ついに起きてしまった“衝撃事件”。はたして、その全貌とは…。そんなユージ先生が更生の道を歩むこととなった仰天のきっかけも。最後、ユージ先生は自らのしくじりを振り返ってどんな教訓を語るのか。今、親子関係に悩んでいる人たちに向けたメッセージには、教室も大感動となる。地上波放送終了とほぼ同時刻の深夜0時35分からは、動画配信プラットフォーム『TVer』『ABEMA』にて、ユージの授業を1週間無料配信する。
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