■『Yogibo presents RIZIN師走の超強者祭り』(31日・さいたまスーパーアリーナ)

 休憩時間にRIZIN榊原信行CEOからの「古くからの友人であり、本当に誇りに思う2人がクロアチアとブラジルから駆けつけてきてくれております」という呼びかけで、“PRIDEのレジェンド”であるミルコ・クロコップとアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラがリングに上がり、RIZINの10周年を祝福した。

 ノゲイラは、「元気ですか!元気があればなんでもできる!」と日本語であいさつすると「皆さん、久しぶりに日本に来ました。
胸を多くの思い出が去来しています。僕にとってとても意味のあるこの瞬間、皆さんと大晦日に過ごせて大変光栄です。今日は、盛り上げていきましょう!」と英語で語った。

 続くミルコも「こんばんは。元気ですか」と日本語で呼びかけ、「ノゲイラとかぶりますが、やはりこのスペシャルなさいたまスーパーアリーナに戻ってこられてとてもうれしいです。19年前この場所で、僕はベルトを持っていなかったんですが、はじめてPRIDE GRANDPRIX無差別級のベルトを獲りました。そして、それから10年経って、9年前、RIZIN2年目にRIZIN無差別級グランプリのベルトを獲りました」とこの大会をもって改修に入るさいたまスーパーアリーナの思い出を振り返った。

 続けて「僕にとって人生、血と汗のかかった2つのベルトを、今日皆さんにみせられて大変光栄です。さいたまスーパーアリーナが自分にとってどれだけ思い出に満ちた場所であるか、改めて今日来て思いました。今日、皆さんと一緒に最後まで楽しみたいと思っています。皆さん、よいお年をお迎えください。ハッピーニューイヤー」とファンにメッセージを送った。
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