俳優の仲野太賀が主演を務める、大河ドラマ『豊臣兄弟!』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)の追加キャストが7日に発表。歌舞伎俳優の市川團子が、森蘭丸役で、初の大河ドラマ出演を果たす。


 大河ドラマ第65作で描くのは、戦国時代のど真ん中。強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡。主人公は天下人の弟・豊臣秀長(ひでなが)。歴史にif(もしも)はないものの、「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまで言わしめた天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描く波乱万丈のエンターテインメントとなっている。仕えたため疎遠に。豊臣兄弟から、正勝との橋渡しを頼まれる。

 團子が演じる森蘭丸は、森可成の三男。幼い頃より織田信長に小姓として仕えて、やがて近習となる。本能寺の変の際は、明智光秀の急襲を受け、信長ととも
に 18歳の若さで討ち死にしたとされる。

【市川團子】
■出演のオファーを受けたときの率直なお気持ちをお願いします。

まさか私が大河ドラマに出演させていただくとは思ってもいませんでした。これまで数々の皆様が魅力的な森蘭丸像を創造されてきました。
また、大河ドラマで初めて森蘭丸を演じたのは、歌舞伎役者の先輩でもある片岡仁左衛門さんです。歴代の蘭丸に恥じぬよう、自分なりの蘭丸をしっかりと演じられるよう、精一杯務めたいと思いました。

■演じるにあたっての意気込みをお聞かせください。

映像のお仕事に出演させていただくこと自体がほぼ初めてなので、新たな表現に挑戦できる場をいただき、これから始まる世界にワクワクしております。蘭丸は織田信長の小姓です。中性的なイメージがあり、信長のために忠義を尽くした多くのエピソードが残されています。信長への並外れた忠誠心と、一挙手一投足についていく明晰さが魅力的な人物だと感じました。心身ともに美しい蘭丸を演じさせていただくことは大変恐縮ですが、自分の持てる全ての力を出し切りたいです。
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