監督と脚本を務めるのは、前作『ビーキーパー』(2024年)で初めてステイサムとタッグを組んだデヴィッド・エアー。さらに、「エクスペンダブルズ」シリーズで共演したシルヴェスター・スタローンが製作および共同脚本として参加している。
エアー監督とステイサムは『ビーキーパー』の後、すぐさま再タッグを熱望。戦いに疲れた反英雄が新たな人生と家族を見出し、彼らを守るために再び立ち上がる――本作の物語が誕生した。
ステイサムが演じるのは、元特殊部隊員のレヴォン・ケイド。危険な世界から身を引き、建設現場の現場監督として安全第一をモットーに働いていたが、恩人の娘を救い出すため、人身売買を生業とするロシアンマフィアに、工事用具や特殊部隊時代の銃火器を手に一人で立ち向かっていく。
このたび、エアー監督の公式インタビューが到着。主演のステイサムについて、「彼には労働者階級的な雰囲気があり、工事現場のような環境に置くことは、物語を現実に結びつけ、より魅力が際立つ環境が物語を現実に結びつける」と語り、「隣人や叔父、兄、父のような“身近な存在”として描き、その周りに家族を築くことが本作の鍵だった」と制作意図を明かしている。
ステイサム演じるレヴォンのキャラクターについては「典型的な“ヒーローであることを望まない”キャラクターなんだ。映画には「発端となる事件」があり、それがキャラクターの本質を示すべきであると考えている。冒頭に登場する工事現場でのファイトシーンも観客にそれを印象付ける導入なんだ。
そして、物語の重要な存在として描かれるのが、レヴォンの恩人である上司の娘・ジェニーだ。監督は「彼女を無力な被害者として描きたくなかった。彼女は戦いに抗う捕虜のような存在であり、強い家族のもとに育った意志の強い人間だ」とし、強い意志を持つキャラクターとして描写した理由を説明。
ジェニー役に抜てきされたアリアンナ・リヴァスについても、「オーディションで唯一、私に対抗してやり返してきた」と、評価している。撮影でも、監督は”アクション映画における女性像を変えたい”という想いから、アリアンナに「簡単にはやられない。彼女には強さを見せてほしい」と伝えたという。
エアー監督は本作を、「家族全員で楽しめる独自のジャンルを確立した“ファミリー・リベンジ・ムービー”」と表現。激しいアクションの中に、“家族を守る”という普遍的なテーマを据えた点が、『ワーキングマン』ならではの魅力だと語っている。
さらに、エアー監督は、「家族全員で楽しめる作品であり、独自のジャンルを確立した”ファミリー・リベンジ・ムービー”だ」とステイサムのアクションのみならず、本作における”家族”というテーマの重要性を語っている。
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