――最終回で吉田さんがウルトラマンに変身しました。ウルトラマン俳優の仲間入りをすることになりましたが、今の心境は?
【吉田】もちろん変身する前から、コウセイというソラトのバディ役として作品の中心となる役を任せていただいていたので、全身全霊で取り組んできました。ただ、ウルトラマンとして作品を背負っていくということは少し意味合いが変わる部分もあるので、その重みを感じます。ウルトラマンの力を託されたコウセイも僕も、大きなものを背負ったなぁと思いました。
子どもの頃からヒーローへの憧れはあったので、もちろん変身できるということのうれしさもありました!年末年始のヒーローイベントで歴代のウルトラマンの方々との交流があり、そこでウルトラマンの絆や重みをより一層感じたので、改めて責任を感じました。最終回でいわゆる擬態型から融合型になるというのはレアなケースだと思います。ただ、放送が開始されてから、いろいろな視聴者の方のメッセージなどを見ていると、コウセイには一般地球人のままでいてもらいたいというような意見があるのも知っていたので、コウセイが最後ウルトラマンに変身することについてどのような意見が出るのか、少し不安なところはあります。ただ、作品全体として、皆さんに受け入れられて、後世に語り継がれるようなシリーズになればと心から願っています!
――ウルトラマンに変身するということはいつ知らされましたか?
【吉田】最終回でウルトラマンオメガに変身するということは、コウセイの役に決定した際の設定資料の段階で決まっていました。なので、撮影が始まって早い段階から変身ポーズの練習はしていました。ソラト役の(近藤)頌利くんは特に変身ポーズがうまいということで、制作陣から評価されていたので、最後の2人の変身のシーンがかっこよく決まらなかったら作品としても残念ですし、プレッシャーはありました。頌利くんの変身ポーズの動画を撮らせてもらって、それをずっと見て、鏡の前でコツコツ練習していました。
――今回の作品はコウセイの成長ストーリーでもあるように思います。コウセイももう1人の主人公のように見えますが?
【吉田】もちろんソラトにもいろいろと葛藤があり、成長があり、ウルトラマンでもあるので当然主人公ではあるのですが、おっしゃる通り、コウセイももう1人の主人公であると思っています。コウセイは地球人バディですし、ごく一般的な青年という設定だったので、皆さんにはより親近感を持ってもらえるキャラクターなのかなと思います。コウセイの視点で物語に没入してもらいやすいように、そういう役割を担うことはかなり意識しながら演じていたので、そのように言ってもらえるのはうれしいです。ストーリー全体を通じて、コウセイはさまざまな困難にぶつかりながらも、確実に成長しているし、分かりやすいとは思います。特に最後の方はコウセイの頑張りはすごいですよね!
――最終話の変身もですが、1つ前の24話のソラトとコウセイが海辺で背を向けて対話するシーンは大きな反響がありました。演じる上で意識したことは?
【吉田】はい、監督もそのシーンが作品通して、重要なシーンになるということで、撮影スケジュールとしてもじっくりと時間をとって臨みました。自分としても、ソラトや怪特隊のメンバーと過ごして成長してきたコウセイが、ソラトと最後に言葉を交わすとしたらどういう気持ちでいるだろうか、こういうセリフを言うとしたら、どういう表情をしているだろうか、いろいろと考えて演技に落とし込みました。演技トレーナーの方からも客観的なアドバイスをいただいたり、いろいろなパターンを試して、最終的にはコウセイの成長と覚悟、そこの表現にこだわってこのシーンの撮影に臨み、監督からもそれでOKもらえたので良かったです!僕自身、撮影期間中ずっとコウセイとして生きてきたので、積み重ねられてきたものがあり、それが自然に出た部分もあると思います。最終的な映像を確認させてもらうまでは、背中を向けていたので、ソラトがどういう芝居をしていたのかは分からなかったんですが、2人の表情が相まって本当に良いシーンになったなと思いました。
――思い出に残っている話やシーンは?
【吉田】もし思い出に残っているシーンを1つ挙げるとしたら、第12話ですね。レキネスとトライガロンを前に、自分のやるべきことを再認識する場面があったんですが、その撮影で武居監督から「感情の芝居は目で演じるとカメラ越しに変化が伝わりやすい」とアドバイスをいただいたんです。最初に自分が選んだアプローチと、監督のディレクションを受けて修正したアプローチを後で見比べさせてもらったんですけど、表情の温度感や時間の使い方が全然違ったんですよね。あの瞬間に映像の芝居ってこういうことかと改めて実感しました。24話、最終話はもちろん全部が大切なんですけど、現場でちゃんと自分の引き出しを広げられた感覚があったという意味では、あの12話は強く印象に残っています。現場での学びや会話がそのまま作品に反映されていく瞬間ってやっぱり役者としてうれしいですし、後から観て「あ、あの日のあれだ」って思い出せるのも良いですね。
――コウセイという役はどんな役ですか?
【吉田】僕にとってコウセイという役は、いろいろな人と出会う縁を作ってくれた大切な役です。僕自身いろいろな経験もさせてもらえたし、成長させてもらいました。頌利くんからも猪突猛進なところは僕自身に似ているとか言われることはあるんですが、ヒーローど真ん中のコウセイに及ばないところがたくさんあります。いつでもまっすぐで、優しくて、何度でも這い上がってきて。24話でソラトとの対峙シーンでもそうであったように、つらいときにも最後笑っている、そんなヒーロー像に僕は憧れを持っているので、僕自身今後少しでもコウセイに近づけるように頑張っていきたいです!
――最終話の終わり方は今後が気になります。ウルトラマンになったコウセイのその後はどうなりますかね?
【吉田】そこはひとえに皆さんの『ウルトラマンオメガ』に対する評価にかかっているんだと思います。
――今後、俳優・吉田晴登としてやっていきたいことは?
【吉田】今回の『ウルトラマンオメガ』は、世界を目指している作品で、それを強く意識させていただくことができました。そういう意味では、今後も世界を目指す作品を背負わせていただけるような、芯のある役者になりたいと思っています。乗馬やアクションを取り入れた作品には出たいという気持ちはありますし、年齢的には学園ものの作品には今のうちに出たいという気持ちはあります。ただ、こればっかりは本当にめぐり合わせの部分もあると思っているので、しっかりとご縁のあった作品に全力で向き合って、責任をもって作品と届けるということを全うしたいです。
――今後の活動の予定などあれば。
【吉田】おかげさまで、昨年末に自分の公式ファンクラブを立ち上げることができました。そして、僕自身初のカレンダー「HARUTO YOSHIDA CALENDER 2026」を発売することになりました!2月7日に都内でカレンダーのお渡し会イベントとFC限定のミニトークイベントを開催することが決まりました。年末年始のウルトラマンのイベントでのお見送り会など、ファンの方と交流できることは、本当に自分の活動の力となるので、このような機会が出来てうれしいです!場所が都内だけで、まだ全国でできるような段階ではないのが残念ですが、ぜひ皆さんにお越しいただき、いろいろお話ししたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。そして、これからも俳優・吉田晴登として、さまざまな作品を皆様にお届けしていきたいと思っていますので、引き続き応援よろしくお願いします!
■最終回の配信・Blu-ray
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