WEST.の藤井流星が主演、Travis Japan七五三掛龍也が共演するテレビ朝日系1月期オシドラサタデー『ぜんぶ、あなたのためだから』(毎週土曜 後11:00)。同枠史上最高火力のラブサスペンスをうたう今作でバディを演じる2人が、撮影現場で取材に応じた。


 作家・夏原エヰジ氏の小説を実写化した今作。幸せ絶頂の結婚披露宴の最中、何者かによって毒を盛られた新婦・沙也香(井桁)。愛する妻のため、犯人捜しに乗り出した新郎・林田和臣(藤井)は、結婚式にいたカメラマンの桜庭(七五三掛)から、シャンパンに毒が混入していた可能性を打ち明けられる。犯人は結婚式に出席していた参列者の中にいるのか。次々と明らかになる、親友たちや母の偽善ぶり、さらには沙也香の驚がくの過去も見え隠れしてきて…。

 この日は、桜庭のアトリエを訪れた和臣と桜庭が事件の真相を探るシーンを撮影。和臣が桜庭の頭をぐしゃぐしゃにする仕草も、細かく2人で位置を確認した。カメラを調整する時間に雑談しながら交流を図ったり、桜庭の飼い猫・幸子がやってくると、その場はほっこり。緊迫感あるシーンながら、和やかな空気に包まれていた。

■藤井流星&七五三掛龍也インタビュー

――クランクインしてからお2人ご一緒に撮影をしてみて、改めて発見したお互いの魅力について教えてください。

藤井:しめちゃんは、ミステリアスな雰囲気を出すのが上手いなって思いましたね。桜庭の俯瞰(ふかん)で見ているというか、ちょっと何を考えているのか、どこに本心があるのか分からないようなミステリアスさを、ビジュアルも相まって感じます。
原作を読まれている方は、それぞれいろんな桜庭のイメージがあると思うんですけど、僕は、桜庭をしめちゃんが演じると聞いてから台本を読むと、桜庭にマッチするし、良い感じやなと思いました

七五三掛:僕は今、一緒に撮影させてもらっていて、流星君の和臣に対しての追求、“和臣だったらこういう動きをするだろう”というのを、撮影中にちゃんと突き詰めていって作っている姿に良い影響を受けています。桜庭も、こう演じてみたらいいんじゃないかと自分の中で考えたりできているので、すごく刺激をもらっています。

――掛け合ってみていかがですか。

藤井:お互いに性格がゆるいタイプなので…。

七五三掛:難しさとかは感じていないですね。

藤井:「じゃあここはこう演じるから」「じゃあこうしようか」とか。急きょ、セリフ回しが変わったところがあっても、すり合わせしきれないところも、その場でちゃんと対応できる。変に気遣いしすぎることもなく、仲良く、ほのぼのとやっています。

――きょうはカメラが回っていないところでもお2人でお話しされていましたが、普段はどういうお話をされているんですか。

七五三掛:好きなものの話とか。前は洋服の話をしました。

藤井:きょうは車の話をしました。
車に乗るシーンがあったので、「どんな車が好きか」とか。あとは、Travis Japanの(川島)如恵留と前に共演しているので、如恵留の話をしたりとか。

七五三掛:こないだ、如恵留がキャンプ場を買った話を番組でしていたので、その話もさっき、しました。流星君は、かなりびっくりしていました。

藤井:僕もキャンプをすることがあるのですが、如恵留は「ソロキャンプが好き」と聞いて、本気なんだなと思いました(笑)。

――川島さんという共通の話題があるんですね。

七五三掛:あと、さっきはTravis Japanのダンスの動画を見てもらったり。

藤井:振り付け動画を見せてもらってもらったのですが、かなりレベルが高いので唸りました(笑)。仲良く、ほのぼの頑張っています。

――藤井さんは“しめちゃん”といつから呼ぶ感じにしたのですか。

七五三掛:少し前くらいでしたよね。

藤井:2回目に会う時ぐらいの時に、休憩中に「『しめちゃん』って呼ぶわ」って(笑)。


七五三掛:トイレで言われた記憶があります(笑)。クランクインより前ですよね。

藤井:「なんて呼ばれてるの?」って聞いて。「しめか、しめちゃんか」みたいな。「じゃあ、しめちゃんって呼ぶわ」みたいな感じでした。

七五三掛:僕は「流星君」と呼んでいます!

――猫の幸子が、今も鳴いていますけど、幸子との共演の感想はいかがですか。

七五三掛:現場の癒やしで、さっきもクリスマス動画を撮ったんですけど、サンタ帽子とかを被ったりしていて、超かわいいし、落ち着いていて良い子なんですよね。

藤井:あんまり走り回ったりとかもしないし、えらいですよね。僕はアレルギーがあるので、あまり触れることはできませんが、つい遊びたくなってしまいます(笑)。現場の癒しになっていますね。

七五三掛:撮影中、どこかに行っちゃうとか、そんなにないですよね。

藤井:良い子です。


――そして、この桜庭のアトリエのセットがおしゃれで、すごくびっくりしました。

藤井:ここは、桜庭のアトリエ兼おうちなんです。インテリアも、アート好きの感性って感じがしますね。

七五三掛:テーマがシックというか、そんなに色味もなく、2、3色ぐらいでまとめていて。男性らしい印象を受けましたね。

藤井:まあ、セキュリティはめちゃ弱いんですけどね(笑)。

七五三掛:たしかに、誰でも入れるちゃうかも(笑)。

――和臣のお部屋はどんな感じでしたか。

藤井:映る部屋は数部屋だと思うんですけど、実は他にも何部屋かあって、かなり広くて良い家でした。お風呂場にサウナとかもあります。

七五三掛:マジですか!多分、7、8LDKぐらいあるんじゃないかな。

藤井:内装はきれいだし、良いリビング。
引っ越したての設定なので、まだ段ボールとかがあったりするんですけど、すごく正統派な家ですね。

――きょう撮影されていたシーンは、台本だと5ページくらいある長めのシーンでしたね。

七五三掛:ページ数で言うと、かなりあるんですけど。実際撮影してみると、あっという間に感じました。5、6ページもあるけど、5、6ページと思わずに撮影してる。それぐらい、2人のバディのテンポ感が合っているのかなとは感じましたね。

藤井:きょう撮っていたのは3話なのですが、2人の絆が強まって、ちょっと信頼関係を築き始めている。まだ完璧ではないけど、最初と見比べてもらうと、多分変化していると思うので、これから楽しみやなとは思います。

――その信頼関係が築かれていく感じも、2人自身に通じる部分もありますか。

藤井:でも、最初からこんな感じだったよね?「めちゃくちゃしゃべれるようになってきたな」って感じというよりかは…割と最初から、こんな感じでした。

――3話の見どころ、注目ポイントを。

藤井:カフェのシーンでは、藍里(武田玲奈)という沙也香の親友が登場するのですが、その攻防戦が見どころです。
後半戦は、ほぼカフェのシーンで激アツバトルが展開されます。藍里も和臣もキレているし、和臣は出なくていい行動に出ちゃうし…(笑)。そこで桜庭が、また「あぁ…」ってなったり。目まぐるしい会話劇に注目してほしいです。不思議と、藍里の言っていることもちょっと正解に聞こえてきたり。偽善、善とは何かと考えさせられるところに注目してほしいです。

七五三掛:どんどん、いろいろなことが明らかになっていきます。「この人、友達だったのに、そんなこと思っていたんだ」とか。それが回が進むにつれて暴かれていくので、そこが怖さもあり、面白さもあり、見どころになっています。
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