俳優のチョン・ジョンソやチ・チャンウクが出演する韓国ドラマ宮廷アクション史劇『于氏王后(うしおうこう)』(全8話)がCS放送「女性チャンネル♪LaLa TV」で2月12日より放送を開始する。

 同作は時代劇初出演かつ初主演となったチョン・ジョンソが、理知的な瞳を持つ気高く美しい王妃だけでなく、弓を手に鎧姿で戦う本格アクションを完璧にこなして、大胆不敵なロイヤル・ヒロインを演じている。
王妃を取り巻く面々には、韓国ドラマに欠かせない豪華俳優が結集。優れた機知と冷静さを見せる王の参謀にキム・ムヨル。王妃の姉でありながら王に執着する野心的なキャラクターには実力派チョン・ユミ。冷酷非情な第3王子に扮し王位争いに緊張感を加えるのは、数々のドラマでインパクトを残してきたイ・スヒョク。王を支える頼もしい忠臣にはパク・ジファン。

 そして、物語の柱となる高句麗第9代王をチ・チャンウクが熱演。王妃と2人きりの時は従来のロマンス作品でおなじみの優しい笑顔を見せるも、戦場では猛々しい眼光で敵を圧倒、宮廷では威厳とカリスマ溢れる王を見事に演じてみせている。個性と演技力が煌めく俳優陣が監督と入念に話し合い完成させた、ひとクセもふたクセもある唯一無二のキャラクターたち。果たして誰がどんな思惑を持ち、王妃の敵もしくは味方となるのか…これまでのイメージを大きく覆す役柄で火花を散らす俳優たちの演技対決は見どころとなっている。

 高句麗初期を記す史料は少ないが、王の弟と婚姻することで権力を維持する娶嫂婚は高句麗のある地域で実際に行われていたとされている。また、三国史記によると、第9代王・故国川(コグクチョン)王、コ・ナンムは、戦場では自ら軍を率いて勝利する勇猛果敢な王でありながら、冷静かつ公平な判断をする優れた統治者でもあった。国内では反対勢力である五族を抱えていたが、国相ウル・パソのもと内政改革を行った。


 同作では、その王を失い、世継ぎを持たない王妃を主人公に据え、彼女が窮地から形勢逆転を図るストーリーを考案。さらに、王の死を伏せなくてはならない条件と24時間のタイムリミットを設けることで、一秒たりとも目を離せない、胸を掻き立てられるスリリングなエンタメ作品に仕上げている。さらに同作では王妃と王の絆も、丁寧に描かれている。政略結婚ではあるが、互いに一番の理解者として、慈しみあう愛を育んでいた2人。王妃が前代未聞の逆襲撃に向かう原動力となり、国を背負う宿命を分け合う夫婦の愛おしく切ないラブストーリーとしても胸を揺さぶられる作品となっている。

 また、同作はTVINGが初めて挑戦した本格時代劇。莫大な制作費のもと、一流のクリエイターと俳優がタッグを組んだだけあり、第1話冒頭から圧巻の戦闘シーンが展開。チ・チャンウクは、兵士たちを鼓舞し、自ら敵に切り込み猛々しく剣を振るう、圧倒的強さを見せつける。広大な戦場とリアルな演出により、王のカリスマとオーラは一層輝きを増している。王妃を追撃する王子や部族それぞれに細かく設定を作り、異なる衣装や戦闘術を用意。さまざまな敵との攻防シーンをリアルかつスリリングに仕上げている。アクションのみならず、申(さる)の刻、酉(とり)の刻…と、ドラマに印象的に差し込まれる時間の経過を知らせる映像の作り込みも緊迫感を煽る。
大胆かつ細かい演出により、一瞬たりとも見逃せない、渾身のアクション時代劇となっている。

■あらすじ
漢(かん)や異民族を相手に激戦を繰り返し、国土を守り抜いてきた高句麗(コグリョ)の第9代王コ・ナンム(チ・チャンウク)が急逝する。漢から領土を取り戻し、帰還した直後の出来事だった。子がおらず味方がいない王妃ウ・ヒ(チョン・ジョンソ)は、このままでは廃位され、一族ともども宮廷から追い出されてしまう。生き残る唯一の方法は、24時間以内に王の弟の1人を擁立し結婚する娶嫂婚(チィスホン)だった。決断したウ・ヒは、王の死を伏せたまま内密に宮廷を抜け出し、第3王子コ・バルギ(イ・スヒョク)の元に向かう。しかし己の野心のために王妃を引きずり下ろしたい弟王子たちや5つの部族が、それぞれに追撃を開始。ウ・ヒは目的を果たし、城に戻ることができるのか。

■作品情報
放送日時:2月12日(木)毎週月~金 午後0:00~/午後10:00~

■キャスト
チョン・ジョンソ『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』
キム・ムヨル『悪人伝』
チョン・ユミ『六龍が飛ぶ』
イ・スヒョク『夜を歩く士<ソンビ>』
チ・チャンウク『あやしいパートナー~Destiny Lovers~』
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