それぞれのシール帳を広げてシール交換を楽しむ、61歳の祖父と9歳の孫とその母。親子3代で大笑いしながらシール交換をする様子を収めた動画が401.8万回再生を超える反響を呼び、「じーたんが一番楽しそう」「シール帳って立派なコミュニケーションですよね」「仲間に入れてほしいな」などと、コメントが寄せられた。
この動画を撮ったときの状況やお父さん(祖父)と娘さん(孫)の関係性などについて、お母さんに話を聞いた。

◆親子で始めたシール交換のきっかけは『ブラッシュアップライフ』 孫のお願いでハマった祖父

――祖父と孫、母による微笑ましいシール交換の動画が話題になりました。お父さん(祖父)と娘さん(孫)のシール交換を通したやり取りを見て、お母さまはどのように感じていますか?

「ただただ微笑ましく、そして『毎回楽しそうに交換しているなぁ』と思っています。これはこれで良いコミュニケーションだなと感じています」

――シールを集めるようになったきっかけは?

「2023年に放送していたドラマ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)の中でシール交換のシーンがありました。それを見て懐かしさが爆発して、私が娘とシール集めを始めたのがそもそものきっかけです。娘もそのドラマにハマっていて、『シール交換楽しそう! やりたい!』と言い出し、そこから親子でシール集めをしていました」

――そこからお父さん(祖父)もやるようになったのですか?

「娘がもっといろんな人とシール交換がしたいからと、祖父に『シール帳を作ってほしい』とお願いしました。祖父はすぐに快く引き受けてくれて、シール集めを始めてくれました」

――動画「爺と孫のシール交換Part.7」では、祖父が持っていたSnow Manのシールに「どこで買ったの?」とお孫さんが質問していました。「Part.5」では、お父さん(祖父)がラウールさんのシールをほしがっていましたが、Snow Man推しなのでしょうか?

「Snow Manが好きなのは娘のここちゃんです。ただただ孫の喜ぶ顔が見たい一心で、孫が好きそうな物やほしがりそうな物を買っているそうです」

◆棚はガラガラでシールが手に入らない…「社会現象になっていることを実感しています」

――シール交換で孫の心も掴んでいて、とても感性が若いお父さんですが、娘としてはどのように感じていますか?

「シール交換も回数を重ねる度に、『様になっているなぁ』と感じています。私が子どもの頃はとても厳しい昭和な父でしたが、『孫にはとっても甘いなぁ~』と思うことはあります(笑)。ただ、両親ともに私たちや孫が喜ぶことを第一に考えて行動してくれます。家族がとても仲が良く、笑いが絶えない友達のような家族関係なので、いつもありがたいと思っています」

――「シール交換」をきっかけに、家族間での変化はありますか?

「シール交換をするために、より家族が集まるようになりました。
あと、私や孫の友達が、『じーたんとシール交換をしたい』とシール帳を持って遊びに来るようになりました(笑)」

――Y2Kブームで「シール交換」が社会現象となり、「ぷくぷくシールが手に入らない」「人気のシールは買えない」「街から“シール”が消えた」などと耳にするようになりました。実際にそう感じたことはありますか?

「私と娘がドラマを観てシール集めを始めた頃は、お店にはたくさんシールがあって、買えないなんてことはなかったです。しかし、今は本当にシールが手に入らず、お店に行ってもシールコーナーの棚がガラガラで、社会現象になっていることを実感しています」

――子育てをする中、大切にしていることや幸せを感じる瞬間を教えてください。

「子どもたちと一緒に楽しく過ごす時間を大切にしています。シール交換の時間も、良いコミュニケーションの時間であり、一緒に過ごせる楽しく幸せな時間のひとつでもあるので、親子3代でシール交換を始めてよかったと思っています」

――家族の仲がより深まったのですね。

「祖父だけでなく、祖母も最近シール帳デビューをしました。『新しいシールGETしたよ』『またシール交換しよう』と次に会う楽しみも、今まで以上に増しているように感じます。こういった出来事のなかで、子どもたちが愛情を感じるひとつのきっかけにもなっているのではないかと思います」
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