事務所の元マネージャーの女性を暴行し軽傷を負わせたとして、警視庁は23日、タレントの「デヴィ夫人」ことデヴィ・スカルノ氏(85)を、傷害容疑で書類送検した。同日、デヴィ夫人が代表を務める「オフィス・デヴィ・スカルノ」が文書でコメントを発表。
一連の状況を説明した上で「『殴る』と表現されるものではございません」との認識を示した。

 書面では、今回の事件の発端となった愛犬が昨年10月、都内の動物病院で死んだ際の状況を説明。夫人は病院に駆け付けた際に愛犬に施された治療方法を見て「激しいショック受けた」という。その上で担当医に対して「詰問しようと身を乗り出しました。その際に、報道にあります女性マネージャーが夫人を後ろから羽交い絞めにするような恰好で抑え込もうとしたため、夫人が彼女の腕を振り払ったことは事実です。しかし、それは決して『殴る』と表現されるようなものではございません」と説明した。

 続けて女性マネージャーに対して「夫人は愛犬の亡骸をしっかりと胸に抱え両手が塞がっておりましたため、帰宅の途につくよう促す意味で塞がっている両手に替えて足でドアの方向を指し示し、立ち去ってほしい旨を伝える仕草は取って見せましたが、そちらも断じて『蹴る』という表現には該当せず、彼女の身体にも当たっていませんことをお伝えいたします」と伝え「これらのことは、一緒に駆け付けた秘書が傍らにおり一部始終を見ておりましたため、彼女が証人になれます。よって、報道にございますような『殴る』や『蹴る』といった行為、彼女が怪我を負うよう行為は一切行われておりませんことを断言いたします」と強調した。

 書類送検容疑は、2025年10月28日深夜、東京都渋谷区の動物病院で、元マネジャーの30代女性に対して殴る蹴るなどし、軽傷を負わせた疑い。

 報道によると、元マネージャーの女性は、デヴィ夫人の飼い犬の容体が悪化したため、動物病院を訪れた。その後、デヴィ夫人が病院に到着した時に犬は死んでおり、女性の対応を巡ってトラブルになったとみられている。女性はその後、退社したという。
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