本作は、松下演じる主人公・朝比聖子が夫の遺体を誤認し、保険金を受け取った後に死んだはずの夫が帰還するところから始まる、人の心の醜さや美しさがあらゆるところにちりばめられたサスペンス作品。
きょう放送の第4話では、自首を促し全てを打ち明けようとする聖子に反し、一樹(安田顕)は「二人で隠し通そう」と懇願。許されるはずもない提案に驚きと怒りを覚える聖子だったが、栄大や亜季が殺人犯の子どもになってしまうと言われ、迷いが生まれる。罪の意識にさいなまれながらも、自身の幼少期の記憶から、子どもたちが傷つき家族がバラバラになることを恐れる聖子は、警察の手がいつ一樹に及ぶかと気が気ではない。
そんな中、訪れたスーパーで、パートとして働く紗春(桜井ユキ)が子連れのクレーマーと対峙している現場に遭遇した聖子。親のせいで好奇の目にさらされる子どもは気の毒だという紗春の言葉を聞き…。
一方、事件の翌日から、テレビやネットではキャバクラ嬢殺人事件のニュースがたびたび報道され、キャバクラで瑠美子を見かけたことがある天童(宮沢氷魚)は彼女の死に何かが引っかかり、生前の瑠美子の周辺を調べ始める。
その頃、聖子のことで思い悩む栄大から再び相談を受けた光聖(中村海人)自身にも、試練が待ち受けていた。それぞれに守りたいものがある。複雑に交錯する。
■プロデューサー 近藤匡コメント
「人を殺した」という夫・一樹からの突然の電話。衝撃的な第3話のラストシーンから、この物語はさらに、スピーディーにかつ、先の読めない展開を生んでいきます。
多くの視聴者の方が、「なんでこんなクズ夫を聖子(松下奈緒)は切り捨てられないのか?」と思われていたかもしれません。しかし、第3話で明らかになったように、聖子の心の奥には「父親の失踪から端を発した一家離散」というトラウマが眠っています。だからなのか、どこか「家族の形」を維持することにこだわり、それが幸せだと思い込もうとする聖子。そんな彼女をことごとく裏切り、そしてついには取り返しのつかない罪を犯した夫。
第4話では、子どもたちに嘘をつき続けることがどんどん重荷になりながらも、今さら逃げ出せなくなってしまった聖子の心情で物語が動いていきます。そんな中、姉の秘密に近付いてしまう弟の光聖(中村海人)。一家離散から、2人の絆だけを頼りに生きてきた姉と弟に迫られる究極の選択に、きっと視聴者の皆さまからは賛否両論が巻き起こるのだろうと想像しています。どこまでも落ちていきそうな聖子の選択は、正しいのか?あなたならどんな選択をするのか?そしてそもそも、この物語の起点となる「遺体の取り違え」の真相とは何なのか?急激に登場人物たちの思惑が表出し、交錯する第4話を、ぜひご覧ください!

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