原作は岩井圭也氏による令和版「IWGP」と話題の人気小説。大西が演じるのは、中華街で育った“頭は切れるのに怠け者”という一風変わったニートの青年・小柳龍一(通称:ロン)。原が演じる兄貴分の刑事・岩清水欽太(通称:欽ちゃん)や仲間たち“ネイバーズ”と協力しながら、さまざまな事件に挑んでいく。横浜を舞台に、人情とミステリーが交差するヒューマン・エンターテインメント。
5年前、SNSのひぼう中傷で高校をやめることになった幼なじみのヒナ。元担任の比良石(渋江譲二)も高校をやめることになったが比良石は「自分も被害者」だと主張。「今の時代、男は社会的弱者だ」と告げる。本編では、やり場のない怒りに激高する大西の普段見せない表情も見どころになる。
そんな第4話では、ヒナが車椅子生活になった理由も明かされる。匿名の悪意が、いつの間にか誰かの心を追い詰めてしまう時代。友情は、どこまで人を救えるのか。
ヒナを演じる平は「ヒナの見どころは、今の時代の中で必死に自分自身と向き合い、葛藤しながら、もがきながら生きている姿だと思います。
この作品の魅力は「登場人物たちが本当に“人間くさい”ところだと思います」と紹介する平は「だから私自身も、台本には描かれていない部分まで含めて、ヒナが抱えてきたつらい過去や、彼女なりの思いを自分なりに掘り下げました。第4話にはロンちゃんとの久しぶりの再会のシーンがあるのですが、そこが印象的に伝わるとしたら、それはきっと、これまで積み重ねてきた時間や気持ちがあったからこそ。そうした感情の一つ一つを、丁寧に表現したいという想いが、私の中には強くありました」とアピール。
また「もともとヒナは明るく過ごしていた子だと思うので、その部分は自分とよく似ていると感じます。ただ、いろいろな出来事を経験して内向的になりがちなところもあって、そこにもとても共感できるんです。人としての味わい深さのようなものに強く惹かれます。私はヒナの持つその独特の“感じ”がとても好きで、自分の中にもあったらいいなと思う部分でもあります。ただSNSのアカウントをたくさん作るところだけは全然似ていないです(笑)」と自身との共通点・相違点を感じているそう。
作品のテーマでもある“家族”について「いつも当たり前のようにそばにいる存在ですが、私にとってはいちばん心強い存在です。私は6人きょうだいの末っ子で、上には兄が4人と姉が1人います。
舞台となる横浜については「とても好きで、中華料理を食べに何度も行ったことがありますし、ロケでも何度か訪れたことがあります。急に辛いものが食べたくなることもあり、姉と一緒に四川麻婆を食べに行ったこともありました。とても辛かったですが(笑)、少しクセになる味で、また行きたいなと思ってしまいます」と思い出も振り返っていた。
■第4話あらすじ
ヒナに会う約束をすっぽかされたロンは、凪(紺野彩夏)からヒナがSNSで攻撃されていることを聞く。「菊地妃奈子は犯罪者である」SNSに踊る悪意にまみれた12文字。急いでヒナの家に向かったロンは、彼女が5年前から車いす生活になっていることに気付く。
部屋にこもるヒナを救うため、ロンは投稿を拡散したヒナの元同級生・佐原(今井悠貴)や、かつての担任・比良石に会いに行くが…欽太に背中を押されたロンは、大切な友の笑顔を取り戻すため、再びヒナの家を訪ねる。

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