元フジテレビアナウンサーの渡邊渚の初エッセイ『透明を満たす』(2025年1月講談社刊)のAudible(オーディブル)版が、29日から配信スタートした。全編を渡邊本人が朗読している特別仕様で、今回のために「まえがき」「あとがき」代わりの「まえよみ」「あとよみ」もそれぞれ新規で収録されている。


 同書は昨年1月に刊行され、自身の生い立ちやPTSD(心的外傷後ストレス障害)の闘病生活、現在のリアルな日常や生きづらさを感じている人たちへのメッセージなど、さまざまなテーマが収録され、注目を集めた。

■透明を満たすAudible版「まえよみ」より
今回、Audibleさんよりお話しをいただき、より多くの方がこの本にアクセスできるようにと思い、オーディオブックを作りました。久しぶりにナレーションをしたのですが、アナウンサーだった頃の喋り方はあえてせず、本に出てくる状況を思い出して、当時の気持ちに則った読み方をしました。だから、より感情が伝わりやすいものになったのかなと思っています。

本として読み心地のいい書き言葉と、音声メディアとして聞き心地のいい話し言葉の違いに気がつき、苦戦しましたが、新たな学びもたくさん得られた収録になりました。

一年前、私は『透明を満たす』を、何ひとつ嘘偽りなく書きました。だから、逃げ隠れすることなく、自信をもってこの本を読みます。
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