パルコは29日、公式サイトにて、福岡中心市街地の天神エリアに位置する「福岡PARCO」を2027年2月末で終了すると発表した。

 2010年3月に開業し、15年余にわたり営業してきた。
営業終了の理由について「所有する建物の老朽化が進む中で今後想定される投資負担や天神二丁目南ブロック駅前東街区における開発計画の進行状況などを中長期視点にて慎重に検討した結果、2027年2月末をもって営業終了することを決定いたしました」と説明した。

 なお、今後の同周辺エリアの開発について「周辺事業者と連携して、天神二丁目南ブロック駅前東街区・西街区において、建て替えによる建物の耐震性や防災性の向上はもとより、これまで天神地区の商業の中心的な場所として、人が集いにぎわってきた歴史を踏まえ、PARCOの持つコンテンツを活かしたライブハウス、ギャラリー、ミュージアムなど新たな文化・情報発信機能の導入を図ってまいります」とし、「あわせて、緑や憩いを感じられる公園の整備、公園と一体的な建物の緑化などの検討を行っていくこととし、多くの人に訪れていただき、賑わいや活気、憩いを感じられる施設となるよう取り組んでまいります」ともつづった。

 さらに、西街区における、新天町の歴史(商店街通路、メルヘンチャイム等)を承継した商店街の未来に向けた開発計画とも連携し、「『若者からお年寄りまで天神に行きたいと思っていただけるまちづくり』の実現に向けて取り組むとともに、公共性が高く、歩行者の利便性や回遊性向上に寄与するメルヘン通り地下通路を西街区と共同で整備するなど、天神ビッグバンの更なる推進や福岡市の発展に協力してまいります」と伝えた。
編集部おすすめ