『攻殻機動隊』シリーズの新作テレビアニメ『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』が、カンテレ・フジテレビ系の毎週火曜午後11時「火アニバル!!」枠にて7月より放送されることが決定した。あわせてキービジュアル第1弾と初出し本編映像によるPVが解禁された。

 また、音楽スタッフ情報も解禁となり、音楽監督を担当するのは映画『竜とそばかすの姫』で日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した岩崎太整に決定。音楽は岩崎に加え、2025年大阪・関西万博の開会式で音楽監督を務めた小西遼、アメリカを拠点に活動し、近年ではアニメ『Dr.STONE』の音楽も手がけたYUKI KANESAKAによる共同体制で制作する。

 PVは、アニメ本編映像で構成されたものとなり、全身義体のサイボーグの主人公・草薙素子と公安9課メンバーが今作で織りなすドラマとSFアクションが垣間見えるものとなっている。キービジュアル第1弾は草薙素子が描かれたもので、キャラクターデザイン・総作画監督を務める半田修平による描き下ろし。士郎正宗による「攻殻機動隊」イラストへのオマージュと、サイバーパンクSFを象徴する圧巻のビジュアルとなっている。

 『攻殻機動隊』は、1989年に漫画家・士郎正宗が、青年誌「ヤングマガジン」の増刊「ヤングマガジン海賊版」第5号から連載を開始したSF作品。電脳戦や格闘などで優れた能力を持つ全身義体(サイボーグ)の草薙素子が主人公で、彼女をリーダーとした攻性の部隊「攻殻機動隊」が、高度複雑化する凶悪犯罪に立ち向かう姿を描いた物語。

 リアルで精密な描き込みとともに、サイバーパンク的な要素や哲学的なテーマを探求しながら、人間とテクノロジーの融合、個人のアイデンティティなどについて深く考察しており、多くのクリエイターたちに影響を与え、単行本は『攻殻機動隊THE GHOST IN THE SHELL』『攻殻機動隊2MANMACHINE INTERFACE』『攻殻機動隊1.5 HUMAN-ERROR PROCESSER』の3冊が講談社から刊行されている。

 メディアミックス展開もされており、押井守監督によるアニメ映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995年)をはじめ、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群を展開し、世界中に驚きと刺激を与え続けてきた人気シリーズとなっている。

■音楽監督・音楽:岩崎太整
中学生の頃、おもむろに開いた雑誌のカラー扉絵に草薙素子が描かれていました。それが『攻殻機動隊』に私が最初に出会った瞬間でした。他の作品とは明らかに一線を画したタッチとカラー。「士郎正宗」という魅力的な著者名。衝撃的でした。

その後、様々な形の『攻殻機動隊』に触れてきましたが、今こうして作品の担い手として、長い歴史の一部に参加出来ることを本当に光栄に思います。原点かつ原典であるこの『攻殻機動隊』を音楽で彩るために私が考えたコンセプトは「音の公安9課」です。才能ある友人たちをスカウトし、私自身も待ち望んでいたこの作品をより良きものにするために邁進します。どうか皆様と「エン」がありますように。

■音楽:小西遼
中学生の時に劇場で初めて観た『イノセンス』。その強烈な魅力に心を奪われて以来、攻殻機動隊のすべてを追い続けてきました。今の自分の創作や思想にも、攻殻の影響は深く刻まれています。そんな作品の音楽を自分が担うなんて…最初は到底信じられませんでしたが、この大切な世界を丁寧に引き受けたい――ただその思いで全身全霊で臨みました。僕のゴーストの囁きに従って!

■音楽: YUKI KANESAKA
「攻殻機動隊、全く通ってない!」というつぶやきからすぐに、Amazonにある英語版と日本語版の原本を片っ端から取りよせ、ボストン郊外にあるプライベートスタジオで作曲に流れ込みます。そこには、すでに夥しい曲数のモチーフが旅の準備を始めていました。盟友の待つナッシュビルで、追加録音。上海のホテルで仕立て作業。そして帰省中のTokyoで、モチーフ達は長旅を経て、パッセージという現象から、組曲というメッセージになり終着します。迷いなく、滲む事なく、書き直す事のなかった道程。僕の思いと衝動が詰まった楽曲群はそんな軌跡が刻まれた地図のような作品です。

■スタッフ情報
作品名称:攻殻機動隊THE GHOST IN THE SHELL
作品形式:TVアニメーション
原作:士郎正宗「攻殻機動隊」(講談社KCデラックス刊)
監督:モコちゃん
シリーズ構成・脚本:円城塔
キャラクターデザイン・総作画監督:半田修平
音楽監督・音楽:岩崎太整
音楽:小西遼YUKI KANESAKA
音楽制作:フライングドッグ
アニメーション制作:サイエンスSARU
放送時期:カンテレ・フジテレビ系全国ネット毎週火曜よる11:00~“火アニバル!!”枠にて2026年7月放送開始

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