俳優の永作博美(55)が、4月スタートのTBS系火曜ドラマ『時すでにおスシ!?』(毎週火曜 後10:00)で主演を務めることが決定した。永作が民放連続ドラマで主演を務めるのは14年ぶりとなり、TBSのゴールデン・プライム帯連続ドラマへのレギュラー出演は、1999年放送の『週末婚』以来となる。


 本作は、子育てを終え、久しぶりに訪れた“自分の時間”に戸惑いながらも、第二の人生を歩み始める女性の姿を描く完全オリジナル作品。笑い、ロマンス、そして寿司を軸に、新しい一歩を踏み出すすべての人にエールを送る人生応援ドラマだ。

 永作が演じる主人公は、14年前に夫を不慮の事故で亡くし、一人息子のために生きてきた50歳の待山みなと。現在はスーパーの正社員として働き、明るい人柄で周囲からも慕われている。息子が社会人となり家を巣立ったことで、数十年ぶりに自由な時間を手にするが、これまで「息子のため」に全力で走り続けてきたみなとは、「自分のため」に何をすればいいのか分からなくなってしまう。

 そんなみなとが、ひょんなことから飛び込むのが、3ヶ月で鮨職人を目指すという“鮨アカデミー”。そこには、鮨への強い敬意を持つ堅物な講師や、世代も価値観もばらばらな個性豊かな仲間たちが集っていた。慣れない世界に戸惑いながらも、鮨と向き合い、人と出会う中で、みなとは少しずつ「自分のために生きる」一歩を踏み出していく。

 物語では、これまで誰かのために走り続けてきたみなとと、ある事情から他人と深く関わることを避けてきた講師との関係性も描かれる。正反対の価値観を持つ2人が、新たな環境の中で心を通わせていく過程が、ロマンス要素として物語に彩りを加える。

■コメント
<永作博美>
まさか私にオファーが来るとは思っていなくて、本当にびっくりしました! お話を伺ったとき、とても明るくて前向きな、元気の出る作品になるんじゃないかと感じて、お受けしたいなと思いました。
私が演じるのは、子育てを終え、息子が巣立った後に「これからどう生きるか」を探しているごく普通の女性で、その戸惑いや空白のような感覚は、私自身もふと感じることがあり、とてもリアルに響きました。
脚本の段階で、共感できる部分がたくさんあったので、多くの方に共感していただける作品になると思います。
ドラマのテーマのひとつである「自分のために生きる」のは、本当に難しいですよね。人のために動くことで満たされることもあるので、同じように感じている方にはこの作品を通して“自分のために生きる時間や意識”を少しずつ持てるような小さなヒントを見つけてもらえたら嬉しいです。
共演者の方々と一緒に、みなさんが明日笑って、朝を迎えられるような作品をお届けしたいと思っているので、ぜひお楽しみにしてください!

<編成プロデュース・松本友香/プロデュース・益田千愛>
とある日、情報番組で「3ヶ月で鮨職人になれる“鮨アカデミー”」の特集を見かけました。ホントに!? という驚きもありつつ、経歴も年齢も異なる生徒たちが楽しそうに通っている環境に面白そうと惹かれました。調べると鮨アカデミーは、寿司という日本の食文化の伝統・プライドを重んじる意見と、効率良くパフォーマンスし、より多くの人に食べてもらうことの価値を発信する意見と、その存在に様々な意見が渦巻く場所だと知りました。それはAIなどの目覚ましい進歩で、どの業界でも生じるジレンマの縮図みたいでした。だからこそ、ちょっと変わった舞台かもしれませんが、ここで生まれる人間模様にはきっと多くの視聴者の方が一緒に楽しめたり、悩んだり、共感できる物語がたくさんあるのではと思いました。
そして主人公は子育てを終えて、第二の人生を歩みだす、火ドラ新境地のヒロインです! 子ども第一の人生から「自分のため」の人生を歩もうとする過程で、不安や葛藤にぶつかりながら、新たに出会うヒトやコトから刺激を受け、何を目的に生きるのか? ほどよい親子の形とは? 本当の意味での自立とは? など、親を持つ子・子を持つ親なら誰もが感じたことのある気持ちを描いていきます。
永作さんへのオファーが叶ったあと、主人公の待山みなとが一気に彩り象られ、この作品を前向きに明るく導いてくれる画が広がりました。私たちも一視聴者の気持ちで、永作さん演じる待山みなとと、火曜の夜に会えることが今から楽しみです!
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