米国大統領夫人、メラニア・トランプが2度目のファーストレディとしてホワイトハウスに戻るまでの20日間に密着した、Amazon MGM Studios製作の映画『メラニア』が日本でも30日より公開中だ。

 本作は、メラニア・トランプが就任式に向けた計画の指揮、政権移行に伴う複雑な準備、首都ワシントンへの家族での引っ越しなど、これまで明かされることのなかった権力の中枢にある日常を記録したもの。重要な会議や私的な会話、未公開の空間に踏み込んだ独占映像を通して、彼女が再び世界でも有数の影響力を持つ役割へと復帰する姿を映し出す。

 メラニアは劇中で、「米国大統領就任式までの20日間の中で、歴史的な出来事が動き出します。今回、はじめて世界中の皆さまを劇場へお招きし、この重要な章が展開していく瞬間を目撃していただきます。私がアメリカ合衆国のファーストレディになる道のりにおける、家族、ビジネス、そして慈善活動のことを、プライベートかつ、飾り気のないかたちでお見せします」と、語っている。

 注目ポイントの一つは、就任式という歴史的瞬間を彩ったメラニアの装い。就任舞踏会で着用したのはデザイナー、エルヴェ・ピエールによる白地に黒いリボンを配したドレス。本作では、その制作過程にも密着し、リボンの長さや配置を細部まで検討する様子が描かれる。

 また、息子バロン・トランプと視線を交わすワンシーンで、ダークネイビーのコートとスカート、白のアクセントが映える広いつばの帽子を合わせた、就任式当日の正装姿も印象的だ。

 さらに、本作では、メラニア夫人のお気に入りの音楽を知ることができる。「Amazing Grace」(アレサ・フランクリン)や「It's a Man's, Man's, Man's World」(ジェームズ・ブラウン)、「Sunny」(ボニーM)、「An American Trilogy」(エルヴィス・プレスリー)など、メラニアの思い入れのある楽曲をはじめ、讃美歌からR&B、ロック、ディスコなど幅広いジャンルにわたる名曲が使用されている。

 劇中では、移動中の車の中で運転手から好きな曲を問われたメラニアが、生前に接点があったというマイケル・ジャクソンの「Billie Jean」を挙げ、流れるメロディーにあわせて口ずさむシーンや、就任後の舞踏会で「Y.M.C.A.」に合わせて体を揺らし、喜びを表現する場面なども収められている。

■20日間の楽曲リスト
・Gimme Shelter/ローリング・ストーンズ
・Billie Jean/マイケル・ジャクソン
・Amazing Grace/アレサ・フランクリン
・Everybody Wants To Rule The World/ティアーズ・フォー・フィアーズ
・An American Trilogy/エルヴィス・プレスリー
・Chase/ジョルジオ・モロダー
・Y.M.C.A./ヴィレッジ・ピープル
・It's a Man's, Man's, Man's World/ジェームズ・ブラウン
・Sunny/ボニーM

編集部おすすめ