ラジオパーソナリティー、ミュージシャン、コメンテーターなどとして活躍したモーリー・ロバートソンさんが1月29日、亡くなった。63歳だった。
2月1日、公式Xで訃報が伝えられた。

 モーリーさんは、バラエティーでも愛された。落語家の月亭方正は同日、自身のXを更新し、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』に携わったモーリーさんをしのんだ。「ガキの使いの音楽プロデュースではお世話になりました とても気さくなお方で楽しい時間を過ごさせていただきました ご冥福をお祈りいたします」と追悼し、思い出の写真を添えた。

 モーリーさんは、1963年1月12日生まれ。日米双方の教育を受けた後、81年に東京大学とハーバード大学に現役合格。東京大学、ハーバード大学に加え、MIT、スタンフォード大学、UCバークレー、プリンストン大学、エール大学にも同時合格した。88年ハーバード大学を卒業。

 84年、大学在学中に自叙伝「よくひとりぼっちだった」を刊行し、ベスト・セラーに。91年から98年までJ-WAVEの深夜番組『Across The View』のパーソナリティーを務めた。

 ミュージシャンとしては、現代音楽やモジュラー・シンセサイザーの専門家として知られ、多数の作品を生み出した。さらに、国際ジャーナリストとして多数の情報ニュース番組などに起用され、鋭く優しい語り口で愛された。


 俳優としては、NHK大河ドラマ『青天を衝け』ではマシュー・ペリー役をはじめ、TBS日曜劇場『日本沈没−希望のひと−』ピーター・ジェンキンス役や、NHK特集ドラマ『倫敦ノ山本五十六』米代表団デビス代表役、テレビ東京ドラマスペシャル『二つの祖国』裁判官長ウェッブ役などで、重厚な演技を披露。『ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』『家政夫のミタゾノ』などにも出演した。
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