NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の体験型展示施設「豊臣兄弟!北近江長浜 大河ドラマ館」が1日、滋賀県長浜市の古刹・大通寺境内にオープンした。オープニングセレモニーには、直役の白石聖、あさひ役の倉沢杏菜が登場。
市民や観光客から熱烈な歓迎を受けた。

 白石と倉沢が長浜を訪れるのは、この日が初めて。大河ドラマ館のオープニングセレモニー後、大通寺の山門が開き、2人が姿を現すと、見物客から歓声が上がった。白石は「こんなにも多くの皆さまが…」と驚きの表情を見せていた。

 その後、2人はそれぞれ人力車に乗り、「エイエイオー!」と勝ち鬨(どき)を上げながら街中を練り歩く“おねり”を実施。甲冑姿の武将隊に先導され、表参道商店街、ゆう一番商店街、博物館通り、大手門通商店街を経て、終着点の豊国神社までゆっくりと進んだ。

 道中、長浜市曳山博物館前では、ユネスコ無形文化遺産・国重要無形民俗文化財にも指定されている長浜曳山祭のお囃子が披露され、しゃぎり(横笛)を演奏する地元の子どもたちの姿も。黒壁スクエア前では、色とりどりの風車を手にした観客が出迎え、沿道からは花びらシャワーが降り注ぐなど、街全体が祝福ムードに包まれた。

 豊国神社に到着した2人は、宮司に迎えられて手水で身を清め、本殿で拝礼。豊臣秀吉の銅像前で記念撮影を行った。倉沢が思わず「あ、藤吉郎兄さま!」と声を上げる一幕もあった。その後、境内を埋め尽くした観客を前に、太鼓の音色とともに白石、倉沢、福男たちが福餅をまき、会場は大きな歓声に包まれた。


 なお長浜では、節分当日の3日にも、長浜城前の豊公園雁木広場に会場を移し、「招福祭り」として豆まきが行われる予定となっている。
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