5日に行われたメディア発表会では、同社のブランドマーケティング本部の湯沢雅貴氏、同商品開発部の石井友喜氏が登壇。湯沢氏はリニューアルについて「前回のリニューアル以降カフェユーザーをはじめ、これまでペットボトルコーヒーに親しみのなかった層からの支持により、前年から約2割増の成長を記録。そうした背景を踏まえ、今回の刷新ではミルクとコーヒーの両立をさらに突き詰めた」と説明した。
開発のポイントとなったのが、“ラテ専用ミルク”の新開発だ。一般的なペットボトル入りコーヒーは、「乳及び乳製品の成分規格等に関する命令」により使用できる乳原料量に3%の制限がある。そこで新たな乳素材を探索し、独自の配合技術を組み合わせることで、コクがありながらもしっかりとした飲み応えのあるミルク感を実現したという。石井氏は「国内飲料初の“新・乳素材”を採用し、3%の成約の中で乳の質を高めていきました。従来の『ミルクが薄そう』というイメージを払拭し、カフェで提供されるラテに近い味わいを作り出すことができた」と明かしてくれた。
あわせて、ベースとなるコーヒーも一から見直し、「クラフトボス」コーヒーシリーズ専用の新規焙煎豆に加え、深煎りエスプレッソを採用。ミルクの存在感に負けないコーヒーのコクと香りを引き出し、全体のバランスを高めている。
同社の調査によると、現状で既存の「甘くないイタリアーノ」飲用経験者は198万人。対して、甘くないペットボトルラテ意向を持つ人は1,129万人、ペットボトルコーヒー3ヵ月未満未購入かつ他コーヒー月1回以上購入者は2,443万人のボリュームがあるという。
「現状200万人弱のところから、1000万人規模まで目指す気持ちで。普段ペットボトルラテを飲まない層にも広げていきたい。ミルクの進化をどのように伝えるか、社内でも議論を重ねてたどり着いた味です。“真の甘くないラテ”を体感していただければと思います」(湯沢氏)
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