俳優の志田彩良が、杉咲花が主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』(毎週水曜 後10:00)の第5話(11日放送)から出演する。

 本作は、主演・杉咲と監督/脚本・今泉力哉氏のタッグで送る“考えすぎてしまう人”のためのラブストーリー。
主人公・文菜がこれまでに経験してきたさまざまな別れや、かなわなかった恋などから、人を好きになることにどこか怖れを抱いていて、「大切な人とはつきあわないほうがいいのではないか?」「そもそも恋愛とはなんなのか?」などと逡巡しながらも前に進んでいく物語となる。

 大学時代からの友だちで今は古着屋の同僚であるエンちゃん(野内まる)と文菜が恋愛について語り合う場面が何度かあった。第5話では、大学時代のもうひとりの友だちが登場する。

 志田が演じるのは、文菜とエンちゃん(野内まる)の大学の同級生・真樹(まき)。大学3年時、ある日の食堂でよくない恋愛をしている真樹に対して、文菜は「今すぐ別れな」と助言していた。当時の文菜は、まだ浮気などもせず、まっすぐに友だちのことも想えていた。

 今泉作品の常連である志田は、今回の出演にあたって「10代の頃から何度もお世話になっている今泉監督、数年ぶりにお会いできた山田監督をはじめ、うれしい再会が重なり、とても幸せな現場でした。大人になった今、さまざまな経験を重ねる日々の中で、今泉作品の言葉をふと思い出し、救われる瞬間があります。観終わったあと、そっと誰かを思い出してもらえる作品になっていたらうれしいです」とコメントを寄せた。

 志田は、日曜劇場『ドラゴン桜』(2021年/TBS系)で東大専科の生徒役を演じて注目され、『消せない「私」-復讐の連鎖-』(2024年1~3月/日本テレビ系)で初主演を演じた。今泉作品には、映画『パンとバスと2度目のハツコイ』(2018年公開)で初出演。『かそけきサンカヨウ』(2021年公開)では主演を演じ、今泉作品の繊細な世界観を体現し続ける「今泉組」の常連俳優となっている。


【コメント全文】
10代の頃から何度もお世話になっている今泉監督、数年ぶりにお会いできた山田監督をはじめ、うれしい再会が重なり、とても幸せな現場でした。いろいろな人が交わる中で、それぞれの弱さにも寄り添おうとしてくれる今泉監督のつむぐ言葉の数々に、深い優しさを感じる作品です。

真樹のしあわせは、少し理解し難い部分もありましたが、自分にとってのしあわせと必死に重ね合わせながら演じました。大人になった今、さまざまな経験を重ねる日々の中で、今泉作品の言葉をふと思い出し、救われる瞬間があります。観終わったあと、そっと誰かを思い出してもらえる作品になっていたらうれしいです。
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