俳優の齋藤飛鳥が10日、東京・六本木の国立新美術館で行われた『テート美術館-YBA&BEYOND 世界を変えた90s英国アート』のプレス取材会に参加した。

 本展は、テート美術館のコレクションを中心に、1990年代の英国美術の革新的な創作の軌跡を多角的に紹介する企画。
57組のアーティストによる約100点の作品を通して、この時代のクリエイティブな熱狂が世界のアートシーンにどのような決定的影響を与えたのかを検証する。

 アンバサダーを務める齋藤は一足早く内覧した。感想については「やっぱり、どの作品も作られている意図が、とてもはっきりしているし、すごく強いものがある。どの作品を観ても圧倒される。とても心が動く作品がたくさんあるなと思いました」と笑顔で語った。

 好きな作品は入口近くにあるフランシス・ベーコンの作品『1994年のトリプティク(三幅対)の第2ヴァージョン』。理由を問われると「時代背景を汲み取れるような感じもしますし、なんとなく恐怖感みたいなものもこっちに与えるけど、すごく深く考えさせられるような作品だと思う。それがとても好きです」とにっこり。赤が印象的な作品で「私はアートに詳しいわけではない。そういう方も来ていただいた時に、色のインパクトや雰囲気を感じ取ってもらえるんじゃないかなって。それに合わせて赤いリップを塗ってきました」とはにかんでいた。

 『テート美術館-YBA&BEYOND 世界を変えた90s英国アート』は、あす11日から5月11日まで同所で。
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