宮世琉弥演じる鈴木颯良(すずき・そうら)が高校時代を回想するシーンでの“尊い”学生服姿が公開となった。同じ音楽部で活動していた恋人とピアノを連弾する“アオハル”な状況にしかみえないこの場面、実は颯良の悲しい過去を象徴するシーンとなっている。普段は明るい性格で、湖音波にも子犬のようになつく姿がまぶしい颯良が抱える悲しき初恋の思い出とは。
第6話ではお台場湾岸医療センターに杉本哲太演じる北岡孝典(きたおか・たかのり)が転院してくる。海馬近くに海綿状血管腫を患っていた孝典は記憶障害が進んでいたが、湖音波の父・潮五郎とはかつて地元のマドンナを巡って何度もタイマンを張った“宿命のライバル”だったことが判明する。しかし孝典は潮五郎のことを思い出せないばかりか、颯良を亡くなった息子と思い込んでしまう。
すると潮五郎は手術をすることになった孝典のために、颯良に「息子のフリをしてほしい。最後に良い思い出を」と頼むが、それを冷たい表情で一蹴する颯良。「嘘をついて、誰かを苦しめたくない」と、孝典を想った優しい嘘ですら断固として拒否…。普段は湖音波と同じく患者には優しく寄り添うタイプの颯良が、ここまで頑なに嘘を拒むのはなぜか。第2話では病気を患い入退院を繰り返していた元恋人の存在が明かされていたが、その思い出が関係しているのか…。
本作はバリバリのヤンキー娘・田上湖音波(橋本)が猛勉強の末にとなり医師となり、病気に苦しむ患者に寄り添いながら旧態依然とした医療現場をパワフルに改革していく痛快医療エンターテインメント作品。
■第6話
お台場湾岸医療センターに北岡孝典(杉本哲太)が転院してくる。記憶をつかさどる海馬近くに海綿状血管腫を患い記憶障害が進んでいた孝典は、家族が目を離した隙に病室を抜け出し院内食堂を訪れる。食堂で開店準備をしていた潮五郎(吉田鋼太郎)は、突然現れた孝典を見て驚きの声を上げる。孝典を探しにやって来た湖音波(橋本環奈)に「こいつは俺の宿命のライバルや!」と興奮気味に紹介する潮五郎。しかし孝典は潮五郎のことをまったく覚えていなかった。孝典の妻・真理子(櫻井淳子)いわく、半年前から物覚えが悪くなり、最近は昔の記憶も忘れるようになったという。
手術で命は助かるが記憶がなくなるかもしれないと聞いた潮五郎は、孝典に高校時代の思い出を語り始める。当時のことを思い出そうとする孝典だが記憶は戻らない…。諦め切れない潮五郎は革ジャンリーゼント姿の番長スタイルで孝典の元へ。しかし、何も思い出せない孝典は驚くばかり。湖音波と颯良(宮世琉弥)は慌てて潮五郎を病室の外へ連れ出そうとするが、孝典が颯良に突然「昌也?」と声をかける。10年前に亡くなった息子と、同世代の颯良を勘違いしたのだ。

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