『GQ』が、再始動を目前に控えたRM、Jin、SUGA、j-hope、Jimin、V、Jung Kookの7人に密着するため韓国を訪れ、インタビューを敢行。メンバーたちは、グループとしての成長を振り返る率直な想いや、今後ファンに届けたいこと、そして60代になっても一緒に踊り続けているのかどうかなど、胸の内を熱く語っている。
■インタビュー抜粋
――グラミー賞が今も彼らにとって頂点なのか、トロフィー獲得が目標なのか
RM:わかりません。時も経ちましたから。一般部門でもK-POP関連のノミネート作品がたくさんあるし、彼らに大きな拍手を送りたいと思います。まあ、挑戦はしますよ。またアルバムをグラミー賞にエントリーするかもね。でも、どうだろう、欲しくてたまらないという態度は取りたくなくて……。『ああ、グラミー賞が欲しいよ』なんてもう言いたくない。別に欲しくないわけじゃないんだけど……。挑戦はする。
――BTSがどのように変化したのか、また最新アルバムについて
SUGA:アーティストとして、個人として、人生のポジティブな面もネガティブな面も表現できるべきだと思います。このアルバムには内省や思索が多く込められているので、僕らも徐々にその方向へ向かっているんじゃないかな……。世界は変わっているし、僕らも変化し続けていますからね。
さまざまなジャンルを取り入れています。今言えるのは、これまでのBTSのアルバムやサウンドとはかなり異なるものになるということ。今回は、BTSのより成熟した一面を見られますよ。
――BTSの将来について
SUGA:この関係を続けられれば、もしかしたら60代になっても踊り続けられるかもしれない…。自分たちが望む限り、50代、60代になっても、グループとしてずっと一緒にいられるはずです。
――グループとしてのアイデンティティについて
V:僕たちは全員、BTSをメンバーひとりひとりよりも大切にしています。グループとしてデビューしたから、それが自分たちのアイデンティティの核だと思っているんです
――最新アルバムの制作のために彼らが取り組んだソングライティング・キャンプについて
Jung Kook:プロセス自体がとても解放的で自由だったから、本当に楽しかったんです。
――再びグループとして集結することについて
Jimin:ここに一緒にいるのは、チームだからです。
――BTSとARMY(BTSファンの呼称)との関係性について
Jimin:その愛の大きさを測ることすら本当に難しいんです。あまりに計り知れないほど大きいから。それはお互いにそう。僕らがARMYに影響を与える一方で、ARMYも僕らに影響を与えてくれる──。双方向なんです。こうしたことが起きていると感じるとき、僕らはチームとして何を伝えるべきか、より深く考えるようになります。僕らが発する言葉は何だって反響を呼び、ARMYにとって大きな意味を持ちますから。僕らは、それが必ずポジティブな影響をもたらすようにしたいんです
――兵役義務について
j-hope:人間って面白いもので、驚くほど早く順応するんです。前よりも健康になったと感じますし、人生や社会のさまざまな側面について多くを学べました。それと、たくさんの新しい人々と知り合えたのも大きなプラス。
――新しい音楽との出会いや発見について
j-hope:好きな音楽があると、お互いに薦め合いますからね。だから同じ時期に同じ音楽を好きになることが多いんです。もちろん、それぞれ好みは違いますが、重なる部分もあるんです。
――コラボレーションしたコールドプレイのフロントマン、クリス・マーティンが語るBTS
クリス・マーティン:BTSの7人について、彼らを多少なりとも知ったうえで感じるのは、(スターになる過程の)非常に激しいプロセスを通して、より親密な関係になったらしいということです。メンバーが互いに支え合っているように見えたのが本当によかったですね。彼らは非常に結束が固く、緊密に連携しています。お互いの足を引っ張ったりすることがあまりなく、それぞれの役割がはっきりしています。メンバー間の愛情は本物。それが最も印象的でした。厳しい状況のなかで生まれる同志愛ですよ。
音楽に魔法のような魅力をもたらすのは何なのか、その正体がわからないことがあるのと同じように、バンドについても同じことが言えると思います。
――2019年のヒット曲「Boy With Luv (feat. Halsey)」でBTSと共演したホールジーが語るBTS
ホールジー:彼らはただ誠実な人たちなんです。それだけのこと。お互いを尊重し、相手の意見やアイデアを受け入れる姿勢を持っています。BTSとは何かについて非常に明確なビジョンがあり、全員が目標を共有している。そして各メンバーの強みがその核となるビジョンを支える形で、見事に調和している──。エゴがぶつかり合うような環境ではないのです。全員がBTSを代表し、ファンに報いることだけに専念している以上、そうなるはずがありません。


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