第6話では、「生き残るには1位獲得がマスト」と背水の陣で挑んだデビューランキングで、NAZEがTORINNER(トリナー)に敗北。デビュー曲で1位を取れなかったグループは数年以内に消えるという過去のデータが重くのしかかる。吾妻は「勝てなかったのは俺の責任だ、申し訳ない」と頭を下げる。
そんな中、ユンギは父・シニャン(チェ・ジノ)との約束に縛られていた。“1位を取れなかったら芸能活動を辞める”という条件だ。複数の会社を経営する社長でもあるシニャンは「お前なんかがアイドルなどできる訳ないと言っただろ」と突き放し、「人生に失敗したくなければ、私の言う通りにしなさい」と日本支社の経営を任せようとする。夢と現実のはざまで揺れるユンギは、グループ脱退を決意する。
最後のライブを終えたユンギは「今日でNAZEを辞める」と告げ、「こんな下らない奴らと組んでても未来がない。もう遊んでなんかいられないって言ってんだよ!」と、あえて仲間を突き放す言葉を残して去る。真意を隠したまま流す涙が切なさを際立たせた。一方、残されたメンバーは「遊びだったんだ」「見損なった」と憤る。吾妻はユンギを引き留めようと父に直談判し、そこで予想外の秘密が明らかになった。
終盤には、親子のピンチをNAZEのメンバーが救ったことで、シニャンは仲間の存在を認め、ユンギの復帰を許す。再びそろったNAZEは、新たな一歩を踏み出す。しかし、安堵の空気を打ち破るように、ラストではTORINNERのプロデューサー、パク・ジス(キム・ジェギョン)が吾妻らのもとを訪問。「私をこの事務所に入れてくれないか?」と意味深な言葉を残し、物語は幕を閉じた。最大のライバル陣営のキーパーソンの接近が、次回以降の新たな波乱を予感させる展開となった。

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