原作は、人気ミステリー作家・秋吉理香子氏による同名小説『月夜行路』(講談社)。
文学オタクのバーのママ・野宮ルナを演じるのは波瑠。トランスジェンダー女性という役どころで、読書で磨いた分析力と推理力を武器に事件へ挑む。一方、家庭に居場所をなくした専業主婦・沢辻涼子役を麻生が務める。夢に挫折し、満たされない日常を送る女性の心の揺れを丁寧に描く。
波瑠と麻生は2012年公開の映画で初共演して以来、同じ作品に出演することはあったものの、共演シーンはなく、本作が14年ぶりの本格共演となる。テレビドラマでの共演は初めてで、息の合った掛け合いにも注目が集まる。
クランクインの場となったのは、助手席に涼子を乗せ、ルナが車を運転するシーン。バーで出会った涼子をルナが強引に大阪へ連れ出す、まさに物語が動き出す重要な場面となる。スタッフから「野宮ルナ役の波瑠さんです!」「沢辻涼子役の麻生久美子さんです!」と紹介され、拍手が起こる中、2人は笑顔であいさつし、いよいよ撮影がスタートした。
初日からの長ぜりふもスムーズにこなし、合間には談笑する姿も見られた2人。
【コメント全文】
――本日クランクインということで、その感想からお願いします。
波瑠:非常に印象的なシーンからのクランクインでしたが、いい意味で緊張せず臨めました。いい空気だなと思いながら、リラックスして撮影できました。
麻生:ルナは初日からせりふが多いのにすごいですね!私のほうが逆に結構緊張していたかもしれません。だいたいいつも初日は緊張感があるので。でもお芝居もしやすくて、とても楽しかったです。
――クランクインに向けて準備してきたことなどはありますか。
麻生:「涼子はどういうキャラクターなのかな」ということをよく想像したりはしていました。身近にいる人をヒントにしてみたり。涼子は文学に強い人ではないので、文学作品を読むなどはあえてせずに来ました。
波瑠:ルナはせりふ量がかなりあるのと、文学作品の知識も間違えられないので、しっかり頭に入れなければならないですね。
――これからの撮影で楽しみにしていることは。
波瑠:やっぱり大阪ロケが楽しみですね。あわよくばおいしいものを食べに行きたい!
麻生:同じくですね。自由軒のカレーを絶対食べに行きたいと思っています。
波瑠:私はたこ焼きです!テイクアウトして食べるのを楽しみにしています。
――最後に視聴者の方へのメッセージをお願いします。
波瑠:文学作品という新しい切り口で事件を解決していくルナという女性と、彼女とはまったく正反対の生活を送っている涼子。2人が出会って旅に出ることで“大人の青春”を感じられる一面もありますし、文学作品の知識も学べるドラマになっています。ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。
麻生:名作文学で謎解きをするというコンセプトが新しいですし、誰もが面白く見ていただけるドラマだと思います。

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