NHKのオフィスの一角で生音パフォーマンスが繰り広げられる同企画だが、今回は特別編。東京藝術大学の「藝大部屋」を舞台に、学生や地域住民を前に生音ライブが開催された。
世界各地の民族音楽からのインスピレーションを軸に、エレクトロニクスや現代的ビートを横断しながらポップへと再構築するCHO CO PA CO CHO CO QUIN QUINは、Daido(ボーカル、キーボード、スチールパン、ギター)、Yuta(ベース)、So(トラック)による3人組。今回はドラム、パーカッション、ギター&キーボード、コーラスのサポートを加えた編成で登場し、オープニングからタブラ奏者・U-zhaanを迎えオリエンタルなグルーヴで会場を包んだ。
Daidoは「世界旅行をしているようなライブをします」と語り、スチールパンを取り入れたり、ガーナ出身のパーカッショニスト・Nii Tete Boyeを招いたりと、世界各地のリズムとグルーヴを生音で奏でていく。その上にシンセや浮遊感のあるギターリフが重なり、CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUINならではのサウンドが立体的に広がっていく。
日本語詞の響きもリズムの一部として機能している点が印象的で、Daidoは「ギターとかシンセサイザーにエフェクトをかけるみたいに、曲にエフェクトをかけるようなイメージで歌詞を書いています」と作詞のアプローチを明かした。
ラストには元ちとせが登場し、奄美の民謡「六調」とバンドの楽曲「秩父」をミックスしたセッションを披露。元が曲頭に語った「終わりがこないかもしれません」という言葉のとおり、手拍子が鳴り止まないままクライマックスへと到達した。
ライブ後、メンバーは「特殊な雰囲気で緊張があった」としつつ、「もともと同期をかなり使うバンドですが、それを封じられたうえで試行錯誤するのは楽しかった」と振り返る。「世界中の音楽好きの人に届いて、面白いと思ってほしい」との言葉どおり、本放送を通じてそのサウンドがどのように届くのかにも注目が集まる。
■放送予定
NHKワールド JAPAN<国際放送>
2月22日(日)前11:10~前11:39、後7:10~後7:39
2月23日(月)前0:10~前0:39、前6:10~前6:39
NHK総合テレビ<国内放送>
3月2日(月)前0:25~前0:54 ※3月1日(日)深夜


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