7人組グループ・なにわ男子道枝駿佑が初の単独主演、生見愛瑠と初共演する映画『君が最後に遺した歌』(3月20日公開)において、生見演じる劇中アーティスト「Ayane」による3曲目が公開された。道枝演じる主人公・水嶋春人と綾音(生見)がふたりで初めてつくりあげた、この映画の序曲となる「君と見つけた歌」のMVが解禁された。

 本作は、デビュー作『今夜、世界からこの恋が消えても』で「第26回電撃小説大賞」を受賞した作家・一条岬氏の同名小説が原作。詩作が趣味の春人と、文字の読み書きをすることが難しい「発達性ディスレクシア」の症状を抱える綾音。“文字”のない世界で生きる綾音に、春人ができること。それは、春人が詞をつくり、綾音が曲をつくる。2人で一緒に歌をつくることだった。

 共に歌を紡ぐ時間は、やがてお互いを大切でかけがえのない存在へと変えていく。そんな幸せが、ずっと続くと思っていた…。

 1月には、聴く人の背中を押してくれるエールソング「Wings」、2月には綾音(生見愛瑠)から春人(道枝駿佑)への想いを綴ったラブバラード「春の人」を解禁。そして、この度、「Ayane」の情報解禁第3弾「君と見つけた歌」のMVでは、詩作を趣味とする春人に、綾音が「歌詞をつくって欲しいの」とお願いし、二人が初めて一緒に作り上げた思い出の楽曲。

 「世界が雨音なら 何も見えなくていい」「未来も過去もいらない」という歌詞には、「発達性ディスレクシア」を抱え、生きづらさを感じてきた綾音と、夢を持つことなく将来を描けなかった春人の、それぞれの葛藤や境遇が重なり、その思いを歌に込める。それは互いを見つめる時間となって、「世界が背を向けても 守りたい人がいる」と、少しずつ大切な関係になっていくことで、「闇に浮かび上がるは 君と見つけた歌」「闇を裂いて今を照らすよ」という前向きな歌詞へと変化を遂げていく。つむいだ言葉と奏でられる歌、何かが欠けたもの同士が互いに補うように支え合い、未来へ踏み出す勇気を与えてくれるメッセージソングとなっている。

 MVは、綾音の叔父・マサ(萩原聖人)が営むトラットリアでのクリスマスライブシーンから。三木孝浩監督が自らMVのディレクションを手掛け、ケンさん(新羅慎二)をはじめとするマサのバンド仲間と共に、バンドアレンジされた「君と見つけた歌」をAyaneが初披露。映画の世界観をより深く味わえるMVが完成した。

 さらに、ステージで熱唱する綾音と、複雑な想いで見守る春人の場面写真を初解禁。MVで登場する劇中のクリスマスライブシーン。堂々たる歌声で会場を沸かせ、心の底から音楽を楽しむAyaneの姿を目の当たりにした春人は、感動に震える反面、Ayaneの才能に羨望の眼差しを向け、持たざる自分との距離にわずかな嫉妬をにじませる。

 春人を演じた道枝は「ひとつの感情ではない」と、春人の繊細な心の機微を表現することを意識したと心境を述べている。そんな音楽を愛し、楽しみながらパフォーマンスを披露するAyaneと、複雑な想いでAyaneの歌声に聞き入る春人の、対照的な2人を写した場面写真となっている。

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